皇宮護衛官の給料、手取り、初任給|「給料BANK」

皇宮護衛官の給料年収を解説します。

皇宮護衛官の年収【年代別理想の年収プラン】

皇宮護衛官としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

皇宮護衛官の給料補足

初任給は・ 大卒程度試験で採用された者…246,240円
　・ 高卒程度試験で採用された者…203,400円～234,600円（学歴に応じ）
　
公安職俸給表（一）が適用され1級～9級までが職務や役職により適用されます。 20代の給料：21万6,000円～
30代の給料：25万円～27万円前後（推定）
40代の給料：32万円～38万円前後（推定）

皇宮護衛官の仕事内容

天皇、皇后両陛下と、皇族の護衛、皇居や御所などの警備、御用邸などの警護にあたるのが皇宮護衛官です。
護衛と警備の2つの業務があり、警戒、警備で、不審者の侵入などを未然に防ぐ役割を担います。
国家公務員で、大学卒業と高校卒業で、年齢制限ありの受験資格があります。

皇宮護衛官の給料手取り

上記平均から算出してみると、手取りはだいたい
18万円～32万円前後となりそうです。

※ボーナスを除く

皇宮護衛官になるには？

皇宮警察本部という、国が管理する専門警察本部へ国家公務員として働くため、その国家試験を受け、合格する必要があります。
試験は、大学卒業程度の学歴であれば、1次試験に課題論文、高卒程度であれば、作文試験が基礎能力試験に追加され、実施されます。
2次試験は、人物試験、体力検査、身体測定、身体検査で、応募資格は、人事院ホームページで確認できます。
身体検査は、一部、内科検査があり、男子は身長160センチ以上、体重48キロ以上女子は148センチ以上、体重41キロ以上。
体力検査は、上体起こし男子、女子で30秒間21回以上と、13回以上、その他立ち幅跳び、反復横跳びなどを行います。

皇宮護衛官の求人の探し方

皇居の中にある、皇宮警察学校で、専門の教育を受けた後、国家試験に合格し、卒業後は、巡査部長任用科、警察補任科といった昇任に応じた研修を受け、公安職棒給表（一）に従って、業務年数、能力に応じて、皇宮警察本部で昇格、昇給をしていくことになります。
勤務地は東京都内赤坂御用地、常磐松御用邸、京都市京都御所、大宮仙洞御所、桂離宮、修学院離宮、奈良市正倉院、神奈川県葉山御用邸、栃木県那須御用邸、御料牧場、静岡県須崎御用邸などです。
一般的な求人開示はありません。
白バイ、乗馬も可能で、皇宮警察学校卒業であれば、音楽隊に入隊する事もできます。
天皇皇后両陛下、皇族各殿下を護衛するのは「側衛官」と呼ばれます。
皇宮警察は、警察庁の付属機関です。

皇宮護衛官についてぴっくんが斬る！