子持ち年収700万円と独身年収700万円の給料額・手取り・生活実態・割合を比較した実態 | 給料BANK

これで完璧!子持ち年収700万円と独身年収700万円の生活実態を比較した結果

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これで完璧!子持ち年収700万円と独身年収700万円の生活実態を比較した結果

子持ち年収700万円と独身年収700万円の生活実態画像

子持ち年収700万円と独身年収700万円の生活実態を比較

年収600万円が、手の届きそうな「リアルな勝ち組」であるのに対して、年収700万円はもう完全に「勝ち組」に分類されます。
なぜなら、日本人労働者の平均年収は420万円で、年収300万円未満が全人口の4割。そうした事実を踏まえて考えると、年収700万円というのは二馬力にも相当する高い年収帯だからです。
婚活市場でも、「年収500万円以上」を最低水準として挙げる女性が多いそうなので、それよりも200万円収入の多い年収700万円あれば、余裕で結婚相手も見つかるかもしれません。
国税庁の「民間給与実態統計調査」の平成27年度の結果をもとに、年収帯の人数別パーセンテージをグラフにしてみました。

年収帯の人数別パーセンテージグラフ画像

人口の8割は、年収700万円未満となっています。
つまり、年収700万円以上あるという人は、日本人の全人口の2割しかいないということです。上場企業の会社員の平均年収が約600万円なので、上場企業でも特に優良企業に勤めている人や、特別な技能職などの人しか年収700万円に到達することはできません。平均年収から考えると、夫婦二人でなんとか年収700万円という世帯もあるでしょう。
そんな年収700万円を一人で稼ぐ人、というのは、どんなライフスタイルとなるのでしょうか?モデルケースを参考にして、子持ちと独身者の生活を比べてみました。

【子持ち・独身】年収700万円の月額給与・手取りの実態

年収700万円の人が、正社員として、仮にボーナスが4ヶ月分支給されると計算すると、700万円÷16ヶ月=43万7500円が月給となります。年に2回のボーナス月には約130万円(月額給与+ボーナス2ヶ月分)が入る計算になります。ただし、額面の給料から、社会保険料、雇用保険料、年金保険料、住民税などの保険料や税金などを天引きした金額が支給されることになるので、手取りはもっと減ります。
年収700万円の場合は、年間の手取りは540万円~570万円くらいになります。
どうして幅があるかというと、扶養家族の人数、住宅ローン控除などによって課税される税金額が変わってくるためです。
おおよそ額面の80%くらいが手取りになると心づもりしておくとよいでしょう。
・年収700万円:月額給与43万7500円、手取り約35万円
くらいが相場となります。毎月35万円で生活をする、ということです。
自営業者の場合は、700万円÷12ヶ月=58万3000円が月給となります。
ただし、ここから税金を自分で納めることになるので、自由になるお金はサラリーマンと変わらない、もしくはそれよりも少なくなる可能性もあります。
 
参考:手取り35万円、36万円、37万円、38万円、39万円の給料額面・車・家賃を解説!

子もち年収700万円の生活スタイル【月にかかる費用など】

年収700万円は、マイホームを持つ人が増える年収帯です。年収600万円を超えると「そろそろマイホームなんてどうかなぁ」と考え始める人が増えるといいます。
住宅金融支援機構フラット35利用者調査によると、マンション購入者のおよそ6割が年収600万円以上だそうです。
年収700万円あれば、中古マンションではなく一念発起して新築一戸建てを…という人も増えてきます。
年収700万円というのは20代ではかなり難しい年収です。大企業に勤める30代後半以降、もしくは40代以上の役職のある人などが年収700万円に到達できます。
そのくらいの年齢の人の子どもというのは、小学校以上、中学生や高校生、もしくは大学生くらいの大きな子どもがいる可能性があります。
子どもが大きくなれば、ある程度の家の広さも必要だし、食費もかなり増えます。年収700万円の家族持ちの人の生活を見てみましょう。
 
★給料月額43万7500円(手取り35万円)、妻(専業主婦)、子ども2人。都内在住。
家賃・住宅ローン:12万円
食費:7万円
光熱費:2万円
通信料:2万5000円
貯金:5万円
その他諸経費:3万5000円
毎月自由に使えるお金:3万円

 
都内で3LDKや4LDKの住宅を購入したとすると、住宅ローンは月々12万円くらいはかかってくるでしょう。
もしかしたらボーナス月には倍額の支払いなどを選択している人もいるかもしれません。
子どもが大きくなってくると食費もそれなりに掛かり、全員が携帯電話を持つことを考えると通信費もそれなりにかかります。
その他の諸経費には、保険料や子どもたちの習い事にかかるお金や、交際費なども含まれます。
貯金に励めば国産の新車を購入することも可能です。
自家用車を持っている人も多い年収帯なので、車のローンがある人もいるかもしれません。
維持費あんどは自由に使えるお金から捻出したり、地方であれば住居費を安く抑えてそこから車へ支出していることも考えられます。
貯金もできる年収帯ではありますが、思ったほど贅沢ができるわけではないことがわかります。
子どもが私立の中学や高校に行くとなると、かなり家計は厳しく、毎年海外旅行、というわけにもいきません。
ボーナスをそれらに充てるかしなければ、家族4人で「余裕のある生活」というのは難しいです。

独身年収700万円の生活スタイル【月にかかる費用など】

家族持ちの年収700万円は、そこそこ貯金しながらマイホームを持てるが、特別贅沢もできない、という生活なのに対して、独身者はかなり余裕がある生活ができます。
 
★給料月額43万7500円(手取り35万円)、一人暮らし。都内在住。
家賃・住宅ローン:11万円
食費:5万円
光熱費:1万5000円
通信料:1万5000円
貯金:10万円
その他諸経費:2万円
毎月自由に使えるお金:4万円

 
防犯も考えて、それなりの広さのあるマンション家賃11万円に住んでいる、と想定しています。
光熱費や通信費は一人なので大幅に増えるということもありません。おそらく年収700万円の人は仕事がかなり忙しいので、あまり家にいられないかもしれず、光熱費は低い可能性があります。ただし、その分外食は増えるだろうと予測されるので、5万円以上はかかるでしょう。
貯金を毎月10万円しても、4万円くらいは自由に使うことができます。国産の良い車や輸入外車、時計などステイタスのあるものにお金をかけることもできます。
人によっては投資などに手を出す人もいるかもしれません。生活に必要なお金はきちんと確保しつつ、好きな趣味や投資などにお金を使うこともできるのが、独身者の年収700万円です。

年収700万円の割合

地方自治体の公務員の平均年収が約600万円なので、年収700万円というのはその辺の公務員以上に稼いでいるということです。国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、(上記グラフを参照)、年収700万円以上~800万円未満は5.9%です。
人口の上位20%のうち、約6%の人が年収700万円台ということになります。
かなり少ないです。上場企業でも限られた大企業、もしくは士業など特別な技能を持つ人だけが年収700万円となると予想されます。

年収700万円になれそうな職業は?

年収700万円、月額給与43万円以上をもらえる職業を、いくつかご紹介します。
消防士
科捜研
航空管制官
公務員の中でも、特殊な技能を持つ人々が登場します。
消防士は命を張る職業であり、肉体的にも大変です。科捜研や航空管制官は大学から特別な勉強をしていなければならない職業であり、その職業に就くには狭き門でもあります。
また、
・私立・高校教師
も年収700万円です。
地方公務員の役職についている人、または一般的な国家公務員も年収700万円くらいの人が多いです。
士業でいうと、
公認会計士(自営業)
税理士(自営業)
などの資格職で、自営業であれば、月収約55万円、年収換算で約700万円となる人もいるようです。
 
人口の上位20%の勝ち組である年収700万円。
家族持ちでは贅沢はできませんが、ボーナスも多いのでまとまったお金を手にすることもでき、家など大きな買い物ができる年収帯です。
独身であれば優雅に独身貴族を満喫できます。しかし、老舗の大企業でも経営破綻したりすることもある昨今、将来安泰ともいえません。
何が起こっても対処できるように現状に甘んじず、自分のスキルを磨き、技能を高めておくことが重要です。
 
参考:職業別給与年収ランキング早見表