国立大学助教授（准教授）の給料、手取り、初任給|「給料BANK」

国立大学助教授（准教授）の給料年収を解説します。

国立大学助教授（准教授）の年収【年代別理想の年収プラン】

国立大学助教授（准教授）としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

国立大学助教授（准教授）の給料・年収補足

現在は助教授ではなく、准教授となっており、助教授という名称はありません。
20代の給料：該当なし※20代では助教授職はほぼ不可能に近いので推測が難しいです。
30代の給料：平均48万円（推定）
40代の給料：平均54万円（推定）
上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい
580万円～680万円となると予測されます。

国立大学助教授（准教授）の仕事内容

大学の学生時代を卒業し、継続して研究を続ける場合に希望するポストが、助教という職種です。
業績やコネなどあり最終的に教授のポストに就くことも出来ます。
　
大学ごとに基準は多少異なり、任期を設定しない大学もあるようです。

国立大学助教授（准教授）の給料手取り

上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
39万円～44万円となりそうです。

国立大学助教授（准教授）になるには？【資格】

まずは所定の国立大学を博士課程で修了し、そのタイミングで助教のポストがあれば、学業の研究成果次第で教授の推挙でなることが可能です。
資格は大学院博士課程卒ですね。
　
日本では大学教員には、教員免許制度はないため法的な資格は存在しません。
選ばれる条件には、博士課程修了後と研究成果の業績次第でおよそ6項目あると言われます。
いずれかに該当してれば、あとはポストの空きの問題でしょう。
教員免許が必要ないため、マスコミ関係者、社会人で企業社長なども助教授に選出されることがあります。

助教授（准教授）になる難易度って相当大変なの？【コネなど】

助教授職には、公務員、マスコミ関係者、民間企業経営者やタレント文化人も在籍するため、その中で同じ国立大助教授のポストに就くのは、現実として厳しいものがあります。
また大学院への進学希望者も国立大では深刻で、大学院自体が定員割れを起こしているのも現実です。
教授のコネクションが有利に働くのは、技術系、工業系、医療系、美大系です。
東大や京大などでは、准教授以上の推挙がない限りは、まず無理だと思われます。
大学院生の不足、民間助教授で学生を集める風潮、これらが関係して学生が助教授になるのは、現在ではかなり難しいです。

国立大学の助教授（准教授）給料ランキング

1位：東京医科歯科大学　約60万7,000円
2位：三重大学　約59万5,000円（ボーナスも分割して含めた）
3位：東京大学　約59万2,000円
4位：東京海洋大学　約58万円
5位：弘前大学　約56万3,000円
6位：大阪大学　約56万2,000円
7位：千葉大学　約56万円
8位：神戸大学　約55万7,000円
9位：京都大学　約55万1,000円
10位：北海道大学　約55万円

国立大学助教授（准教授）の求人募集はどこで探せばいい？

国立大学助教授（准教授）の口コミお給料

給料：34万円

地方の国立大学准教授。

給料：33万円

教授になるのはほぼ確定です。