総理大臣の給料(戦前や現状)について徹底解説! | 給料BANK

総理大臣の給料(戦前や現状)について解説!

総理大臣の給料(戦前や現状)について解説!

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総理大臣の給料って現状はどのくらいなの?

日本のトップであり、国を単位にさまざまな決断をすることになる「総理大臣」。
新聞には“総理の1日”としてその日に総理がどのように過ごしたのか細かく記載されています。
一方で給料に関しても発表されているのをご存知でしょうか。
一体、総理大臣の給料はどのくらいなのか気になっている人も多いでしょう。
安部晋三氏が日本の総理大臣として勤めた2014年、内閣総理大臣の棒給月額は「2,050,000円」と発表されています。
つまり、月給がおよそ205万円であり、年収に換算するとおよそ2,500万円ということになりますね。
総理大臣としては年収が低い方とも言われているが、公務員の特別職にあたるため日本国民の税金で給料を得ておりますので
経済状況によっては賛否両論が出てくるようです。

総理大臣の給料って戦前はどのくらいだったの?

現在の総理大臣の給料が低いと言われているのであれば、一体戦前はどのくらいもらっていたのだろうか。
戦前の総理大臣の給料について調べてみたところ。

昭和20年代前ごろから戦前にあたる時代となっており、
歴代総理大臣の名前には、
・鈴木貫太郎氏
・東條英機氏
・近衛文麿氏
・阿部信行氏
・岡田啓介氏
・濱口雄幸氏
・田中義一氏などが挙げられます。
明治・大正・昭和と日本が外国の文化を取り入れ、文化が急速に発展してきた時代。
戦前の時代は総理大臣の給料もきっと良かったことでしょう。
当時の貨幣価値においては総理大臣の給料はおよそ「9600円」。
現在の貨幣価値に変えてみるとなんと「9600万円」ももらっていたことになるようです。
およそ1,000倍が現在のお金の価値となるため、円の前に万をつけるだけで良いそうですね。
四捨五入すると1億円でした。

世界各国の総理大臣や大統領などの政治的リーダーの給料なの?

その国のトップという立場になるのだから責任感も普通の人より比べ物にならないものになるでしょう。
総理大臣の給料について紹介してきましたが、世界の総理大臣や大統領など、政治的リーダーの給料についてもチェックしていきたいと思います。
例えば、世界経済の中心となっているアメリカ。
2014年現在のアメリカ大統領は「Yes,We Can!」のバラク・オバマ氏です。
2014年にホワイトハウスが公表したものによると、2013年度の大統領の年収は481098ドル。
日本円に換算するとおよそ4,890万円となる。
安部総理よりも多くもらっていることがわかるだろう。
そして、ロシアの大統領であるウラジーミル・プーチン大統領の年収は370万ノーブル。
日本円に換算すると1,050万円になる。安部総理よりも少ない年収だ。
意外とロシアの大統領年収は低いものだ…とびっくりする人も多いだろう。ロシアの最近の景気低迷に影響されたと現地の報道陣は伝えているようだ。

総理の給料はどんな法律で定められているの?

日本の総理大臣や各国の大統領がどのくらい給料もらっているのか把握できたうえで、どのように給料が決められているのかみていきたいと思います。
日本では主に、「特別職の職員の給与に関する法律」で総理大臣や両院議長といった特別職の給料が決められています。
規定はされているが、国のトップということもあり、国の経済状況・税制度によっては給料も大きく変わってくると考えられています。
例えば2011年の3月に起きた東日本大震災の際、総理大臣の給料は約4割カットされたりなどがありますね。
公務員や公僕は法律によって俸給が決まっていますので時代の流れや経済状況によりかなり変わってきます。