海上保安庁の給料・手取り・初任給・資格(なるには)について解説! | 給料BANK

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海上保安庁の給料・年収や初任給を解説!

海上保安庁の給料年収を解説します。

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海上保安庁の平均給料・給与

  • 40.8万円

海上保安庁の平均年収

  • 499.6万円~657.8万円
    • 20代の給料:25.6万円
    • 30代の給料:33万円
    • 40代の給料:45万円
    • 初任給:19万円

    ※給料年収統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております

    海上保安庁の年収【年代別理想の年収プラン】

    海上保安庁としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

    20代の海上保安庁の理想年収

    海上保安庁として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ428.4万円を超える年収です。

    30代の海上保安庁の理想年収

    海上保安庁としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は504.0万円を超える年収です。

    40代の海上保安庁の理想年収

    海上保安庁となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は728.0万円を超える年収です。

    海上保安庁の給料・年収補足

    海上保安大学校・海上保安学校時代は初任給約14万円

    海上保安庁の仕事内容

    海上保安庁は巡視船や航空機に乗り、日本の海の安全を守るのが仕事で、海の警察官とも呼ばれています。
    仮に海上保安庁がいないと海で事故や犯罪が起きた場合に対応することができません。
    日本という国の安全を守るためにも必要不可欠な職業だといっていいでしょう。
    業務内容は「警備救難業務」「海洋情報業務」「海上交通業務」の3つに大きく分けられます。
    警備救難業務とは海の秩序・安全を守る仕事のことで、不審船の不法入域やタンカー事故といった日本領海で問題が起きた時に迅速に対応します。
    海洋情報業務とは海に関わる情報を調べること、海上交通業務とは海上交通を管理する仕事のことです。
    自衛隊と同じイメージを抱いている人もいるかもしれませんが、実は全く違います。
    自衛隊は他国からの侵略を防ぐために存在している一方で、海上保安庁は海の警察官として日本領海で犯罪や事故が起きた場合に海を守るのが仕事です。

    海上保安庁の給料手取り

    上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい20万円~40万円となりそうです。

    海上保安庁になるには?【資格取得方法】

    海上保安庁で働きたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
    では、どうすれば海上保安庁で働くことができるのでしょうか? まず、海上保安大学校または海上保安学校に入学し、卒業する必要があります。
    どちらかを卒業することで、海上保安官となり、海上保安庁で働くことができます。
    海上保安大学校に入学すると4年半、海上保安学校に入学した場合は1年~2年勉強します。
    海上保安庁で上のポストを目指すなら幹部候補の養成を行っている海上保安大学校に入学してください。
    海上保安大学校は入学年の4月1日現在で21歳未満、海上保安学校は24歳未満といったように入学にあたって年齢制限があります。
    海上保安大学校の倍率は8倍~10倍、海上保安学校の倍率は4倍~15倍程度です。
    試験内容は海上保安大学校の方が難しいと考えていいでしょう。
    一般企業とは異なり、筆記試験や面接試験だけではなく、身体検査・体力検査も行われます。

    海上保安庁の階級とそれぞれの給料はどのくらい?

    海上保安庁の給料は階級によって異なります。
    年齢ではなく、警察官と同じように階級が高くなればなるほど給料がアップするのが海上保安庁の仕事です。
    給料は国家公務員の給与システム「公安職俸給表(二)」をもとにして支払われます。
    1級で約21万円、2級で約26万円、3級で約35万円、4級で約41万円、5級で約44万円、6級で約46万円、7級で約49万円、8級で約50万円、9級で約53万円ほどです。

    管区ってどういう分け方になっているの?転勤や人気管区はあるの?

    給料解説者ぺすくん

    海上保安庁は日本の水域を第一管区(北海道小樽市)、第二管区(宮城県塩釜市)、第三管区(神奈川県横浜市)、第四管区(愛知県名古屋市)、第五管区(兵庫県神戸市)、第六管区(広島県広島市)、第七管区(福岡県北九州市)、第八管区(京都府舞鶴市)、第九管区(新潟県新潟市)、第十管区(鹿児島県鹿児島市)、第十一管区(沖縄県那覇市)というように11の管区に分けています。
    転勤があるため、ずっと同じ管区で仕事を続けられるというわけではありません。
    11の管区の中でも一番人気があるといわれているのが沖縄県で働く第十一管区です。
    福岡県で仕事をする第七管区も第十一管区に次いで人気があるといわれています。

    海上保安庁の口コミお給料

    給料:30万円

    最近不法で侵入してくる海外の船があるので結構ピリピリムードです

    給料:33万円

    責任がある仕事。日本の海を守ってるという使命があるので規律は厳しいですがやりがいがあります

    あなたが持っている仕事への誇りや生き方、プライド、かっこよさ・給料を教えてください

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    匿名さん

    船なら、有給休暇もかなりとれます!
    ただ、陸上ポストなどは全くと言っていいほど取れない場合も。
    海保はポストによって、給料も仕事内容も激務度も千差万別です。
    そのへん考えて入庁してください。

    匿名

    前職でした
    小型の巡視艇に乗船しておりましたが、人数の多い船ですと有給も取りやすく遠出もそこそこできますが、人員のいない船は緊急の呼び出しでも出動しなくてはならない為、つまるところ船次第、部署次第です。上司に嫌われると全員に白い目で見られます。陸上勤務になると仕事量に対してのあまりの給与の低さに愕然とします
    仕事自体はやりがいもあり、これから益々必要となる職種であると思います

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