キャリアコンサルタントが教える転職がうまくいかない人がやってるたった一つのこと!
目次
転職がうまくいかない人がやってるたった一つのこと
ビジネスマンの世界で、一つの憧れでもあり、勝ち組とされているのが、年収1000万円。
私のように、転職して年収が1000万円を超えた経験を持つ人もいれば、転職活動が停滞して、うまくいかない人もいます。
この違いは何でしょうか?
そこで今回は、キャリアコンサルタントをやっている私から、転職で年収1000万超えを果たした人と転職がうまくいかない人の違いや失敗例や注意点にフォーカスして、ご紹介をします。
この記事を読んで、壁を乗りこえましょう。
転職がうまくいかない人の特徴
転職がうまくいかない人の特徴には、ある共通点があります。その共通点をご紹介しましょう。
1.自分を知らない
自分自身が企業からどういった評価をされているのかを知ることが、転職成功への第一歩です。
自分の評価がわからないでいると、企業のニーズと一致せず、いつまで経っても内定が得られません。
年収1000万円を超えるような転職を成功させるには、キャリアにおける自分自身の強みや弱みを把握しなければなりません。そのためには、客観性が必要です。
キャリアの強みや弱みに限らず、自分自身のコミュニケーションの課題など、さまざまなアドバイスにも耳を傾け、積極的に取り入れることで、自分自身の更なる成長につなげていきましょう。
2.何でも自分でやろうとする
何でも自分でやろうとして、非効率的になってしまうのが、転職がうまくいかない人の特徴です。
たとえば、職務経歴書の作成ひとつとっても、自己流で済ませようとします。
しかし、企業に訴えかけるクオリティーに達するのは難しいでしょう。結局、何度も書き直しをする必要が出てきます。
転職エージェントに職務経歴書の作成のアドバイスを求めれば済むことなら、迷うことなく頼るべきです。
ひとりで考えて調べている時間は、ロスにもつながります。
時間は有限です。より自分にしかできないことにフォーカスしましょう。
3.明確な目標が無い
転職活動においても、目指すべき姿がないと、適当な転職エージェントにまかせっきりで、受け身になっていきます。
転職エージェントとの面談や、企業との面接でも、覇気がなく、キャリアに対する熱い思いに欠けると受け取られるので、避けるべきです。
年収1000万円を超えるような転職が成功させるためには、人生の明確な目標と、仕事での目標をしっかりと定める必要があります。
自分自身の人生としての目標、仕事での目標がリンクしているからこそ、転職の動機につながり、求人企業への応募理由に説得力が出てくるのです。
ただ、親身になってくれる転職エージェントは別です。親身になってくれるエージェントに頼れば、キャリアプランを一緒に考えてくれたりもします。
是非そういうエージェントを探しましょう。
※給料BANKに所属しているキャリアコンサルタントは年収アップや環境改善のために熱い思いを持った人達が多数います。是非年収アップで転職したい、将来のキャリアプランを立ててみたいのであれば年収アッパーズまで無料相談ください。
4.年収交渉が下手
年収交渉は、デリケートな問題です。
年収交渉での言動を間違えれば、それまでの面接では良かった印象も、ネガティブなものに。
口頭で内定を得ていたとしても、年収の条件面で傲慢で強行的な態度に写ると、採用に至らないリスクが生まれるでしょう。
そのあたりの微妙なさじ加減は、意外と難しいものです。
転職エージェントには、豊富な年収交渉のノウハウがあります。
年収交渉においても、プロに代行を任せることで、年収アップを手にすることが可能になるのです。
※給料BANKは年収アップの交渉術や年収UP転職支援を行う「年収アッパーズ」を発足しました。是非ご活用して年収アップのキャリアを作りましょう。
【たった一つのこと】転職がうまくいかないと思ってる時点でだめ
転職がうまくいかないと思っていると、転職エージェント側としても、積極的に企業へ推薦しにくくなります。この考え方さえ変えれば絶対に転職はうまくいきます。転職はしやすくなります。ここが一番重要です。
「結局、どこに行っても同じ結果になる。自分は何をしてもうまくいかないんだ」といった、投げやりな態度では絶対に採用されませんし、顏に出てしまいます。
他にも、次のようなタイプに当てはまる人です。
ジョブホッパータイプの人
何度も転職を繰り返すジョブホッパーの人は、転職理由を説明するときに、困ります。
一貫性のない転職をする人だと評価されてしまい、条件交渉においても、足元を見られて、仮に採用されたとしても、年収が下がるのが、こうした人の特徴です。
起業に失敗して、あきらめている人
起業に失敗して、再起をあきらめ、会社員勤めをしている人にも同じことが言えます。
「転職をしても、しょせん、雇われ仕事だ」という認識が抜け切れずにいるため、周囲からも扱いにくい存在になります。
出世したくない人
子育てや介護など、働き方に制約がある時期なら仕方がありませんが、フルタイムで働けるにも関わらず、上昇志向がなく、課長や部長などの役職に昇進しても、大変なだけだと思っている人です。
最近の若い人に多いタイプです。年収1000万円を稼いでも、ただしんどいだけだと思っているのです。
転職がうまくいかない人が成功するためには
転職がうまくいかない人が成功するためには、何が必要なのでしょうか?
次の2点が、転職成功のカギを握ります。
1.会社の規模にこだわりすぎない
「大手じゃないとダメだ」という人がいます。規模にこだわり過ぎないことです。企業規模に固執すると、なかなか転職先が決まらない恐れがあります。
規模に関わらず、自分のキャリアプランを重視して転職先を選ぶ人ほど、新天地での満足度は高く、最終的に年収が上がっていくキャリアを手に入れることにつながります。
2.転職フェアなどに参加してみる
転職フェアに参加するのも1つの方法です。
転職フェアには、企業ごとにブースがあるので、相談してみて感触を得ましょう。
人気がない会社に行ってみるのも勉強になります。
書類でNGが続く人でも、人物面をPRできたり、熱意を直接伝えられる場です。
応募しても書類選考で落とされる企業でも、ブースに行って話しすることが出来るのがメリットです。
実は、中小企業の場合、こうした転職フェアで、内定を出すことがあります。
PRしているように見えていますが、一次面接の場になっていたりします。
社長や役員などの、採用決済を持っているような人が来ている場合があります。
その代わり、軽い気持ちで行かず、一次面接のつもりで、志望動機もしっかり下調べしておきましょう。
無料のものは何でも使う(経歴書作成・自己分析・転職エージェントなど)
転職するために、無料で手厚いサービスが数多くできて便利になっています。
内定を勝ち取るために、それらのツールを積極的に利用して、手間を省きましょう。
3.経歴書作成のツールを利用してみる
忙しい毎日を過ごしていると、職務経歴書を作成する時間が取れないことがよくあります。
転職活動に必要な職務経歴書を、パソコン入力していくだけで、簡単に職務経歴書が完成するツールがあります。
エクセルやPDF形式など、用途に応じて職務経歴書が作成できるので、面倒な手書きとはおさらばできるでしょう。
4.自己分析をしてみよう
転職を成功させるためには、自己分析が重要です。
私がおすすめなのは、交流分析です。
アメリカの精神科医エリック・バーン氏によって提唱されました。
人間心理学を取り入れた分析で、個人をいくつかのタイプに分けます。
潜在能力の顕在化、自己実現にも役立ちます。エゴグラムと呼ばれる無料診断によって、自分がどのようなタイプなのかが分かります。
5.転職エージェントを利用しよう
転職エージェントを利用することで、自分では探しえなかった企業に出会える可能性があります。
転職エージェントには、一般に公開されている求人以外にも、非公開の求人や、良い人がいれば求人にするといった、人ベースでの採用も水面下で行われています。
登録・相談・転職まで無料で利用できます。
職務経歴書の作成や、面接対策でアドバイスをしてもらいましょう。
周囲のプロの協力を得てこそ、年収1000万円超えの転職が可能になるのです。
是非、転職エージェントを利用しましょう。