防衛省専門職員の給料年収やなるには、自衛隊との給料差、本音口コミ年収を徹底解説 | 給料BANK

防衛省専門職員の給料年収や仕事内容、高年収になる方法|「給料BANK」

防衛省専門職員の給料年収や手取り額、初任給を解説!

防衛省専門職員の給料年収を解説します。

防衛省専門職員の平均給料・給与

  • 35万円

防衛省専門職員の平均年収

  • 430万円~565万円
    • 20代の給料:25万円
    • 30代の給料:35万円
    • 40代の給料:44万円
    • 初任給:21.3万円
      補足参照ください

    ※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております。年収は給与や取得したデータからおよそで算出しています。

    防衛省専門職員の年収【年代別理想の年収プラン】

    防衛省専門職員としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

    20代の防衛省専門職員の理想年収

    防衛省専門職員として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ420.0万円を超える年収です。

    30代の防衛省専門職員の理想年収

    防衛省専門職員としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は532.0万円を超える年収です。

    40代の防衛省専門職員の理想年収

    防衛省専門職員となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は714.0万円を超える年収です。

    防衛省専門職員の給料・年収補足

    20代の給料:25万円(推定)
    30代の給料:35万円(推定)
    40代の給料:44万円(推定)
     
     
    算出方法:防衛省専門職員は国家公務員であり、行政職俸給表(一)に従って給料は支給されます。
    年齢、役職、扶養家族の人数などによって給料は異なります。平均給与額は、内閣官房内閣人事局の発表しているモデル給与例や、口コミなどを参考にしています。
     
     
    上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい 342万円~704万円となると予測されます。

    防衛省専門職員の手取り

    上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
    17万円~35万円となりそうです。

    防衛省専門職員の仕事内容

    防衛省専門職員とは、防衛省の内部で働く、語学や国際的な業務に携わる専門職の国家公務員です。
    本省の内部部局や、陸海空自衛隊や情報本部などにおいて、さまざまな業務に従事しています。自衛官に対する語学教育や会議での通訳を行ったり、諸外国との交渉や機密文書の翻訳などを行うこともあります。
    国際的な業務に関する企画立案、情報の収集や分析なども行います。
    自衛隊員とは異なり、武器を使った訓練などは行わない非戦闘員です。防衛省内で働いている自衛隊幹部は「制服組」と呼ばれるのに対して、防衛省専門職員を含めた非戦闘員の職員は「背広組」と呼ばれています。
    市ヶ谷にある防衛省本省での勤務のほか、各自衛隊駐屯地や自衛隊学校など勤務地は全国にあり、また、海外赴任をすることもあります。
    過去10年のうち、語学・国際関係職で入省した職員のうち6割が女性となっています。

    防衛省専門職員になるには?【資格・試験難易度】

    防衛省専門職員は、行政職の国家公務員です。試験は防衛省の行っている「防衛省専門職員採用試験」を受けなければなりません。
    採用試験は、語学を使っての交渉や通訳などを中心に行う「語学」の区分と、軍事情勢などの収集や分析を行う「国際関係」の区分にわかれて行われます。また、それぞれに、英語、ロシア語、中国語、朝鮮語と区分があります。
    一次試験では基礎能力試験のほか、各試験区分に応じて必要な専門知識や、記述式の語学の試験が行われます。二次試験では口述試験で人柄や対人能力などを見られ、身体検査を受けます。
    21歳以上30歳未満で受験することができますが、大卒、短大卒、専門卒程度の学歴も必要です。
    語学力に加えて、通常の一般職の国家公務員試験と同等の勉強が必要になります。
    例年3月ごろに防衛省のホームページで採用情報が公開されます。6月頃には全国で説明会も行われているようです。
    申し込み期間は4月なので、新卒で就職を狙う場合は、早くから動かなければならないようです。

    防衛省専門職員の種類ってどんなのがあるの?

    防衛省専門職員は、高い語学力とグローバルな視点を生かして日本の防衛に携わる職員です。採用試験の時点から「語学」「国際関係」に分かれて受験をします。
    「語学職」として就職した防衛省専門職員は、おもに国際会議での通訳や文書の翻訳などを行います。
    また、諸外国との交流事業に携わったり、国際平和協力活動(PKO)への取り組みなど国際的な業務にも従事したりします。
    本省内部部局のほか、各地の自衛隊基地に勤務をします。
    「国際関係職」として就職した防衛省専門職員は、情報本部に配属されます。
    地域情勢や、軍事情勢などの情報を収集し、分析などを行います。
    情報は電波情報や刊行物、画像など多岐にわたります。外務省に出向して在外公館に勤務したりすることもあるようです。

    防衛省専門職員と自衛隊は違うの?

    防衛省専門職員は、非戦闘員です。自衛隊員のように武器を持って訓練を行ったり、戦闘に参加することはありません。
    ただ、自衛隊員と一緒に仕事をすることもあるため、基本的なルールや法令などを研修で学ぶことはあるようです。
    海外で勤務することもあるので100%安全ともいいきれませんが、基本的には防衛省専門職員は事務官なので、戦闘地域に派遣されたり危険な目に遭ったりといったことはまずないといってよいでしょう。

    防衛省専門職員の倍率

    防衛省専門職員採用試験の倍率は、例年4倍~5倍の倍率となっているようです。
    平成28年度の採用実績は、以下のようになっています。
    ・語 学(英 語):申込者226 名(女性126名)、最終合格者 62名 (女性35名)
    ・語 学(ロシア語):申込者15名(女性8名) 、最終合格者4名 (女性3名)
    ・語 学(朝鮮語):申込者23名(女性18名) 、最終合格者 4名 (女性3名)
    ・国際関係(英 語):申込者93名(女性19名)、最終合格者12名 (女性2名)
    ・国際関係(ロシア語):申込者12名(女性3名)、最終合格者4名(女性0名)
    ・国際関係(朝鮮語):申込者5名(女性4名)、最終合格者1名(女性0名)

    最終合格者の49%が女性で、かなり女性の比率が高くなっています。女性自衛官の割合は5.9%、防衛省に勤務する女性事務官23.6%なので、防衛省専門職の女性はかなり多いことがわかります。

    防衛省専門職員のかっこいい所・辛い所

    給料解説者ぺすくん

    防衛省専門職員のかっこいい所は、その優れた語学力と国際的な広い視野を生かして、日本という国を守る重要任務に就いているということです。
    戦闘をせずに、情報で勝つといった、頭脳明晰なヒーローのような役割を果たしています。やりがいは非常に大きい仕事だといえます。
     
    辛いところは、文化も言葉も違う諸外国の交渉などの場で通訳など重要な任務を担うことから、精神的に大変なこともあるということです。
    言葉ひとつで交渉が決裂してしまう可能性もあるので、言葉選びはとても重要です。
    また、軍事的な情報は人の命に関わることもあるため、責任も非常に重いといえます。
    機密に関わるため秘密は絶対に守らなければならず、仕事内容を家族にも話せないことも多くなります。
    語学力に加えて、精神的タフさ、正義感、義務感などの強い人が向いている仕事だといえます。

    防衛省専門職員の給料年収の本音口コミ

    33才 給料:33万円

    国を任されているという責任感があり常に最善策を打てるよう日々努力しています。

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