超絶激務な仕事職業ランキング1位~10位を発表! | 給料BANK

超絶激務な仕事職業ランキング1位~10位発表!

超絶激務な仕事職業ランキング1位~10位発表!

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超絶激務な仕事ランキング!

色々な職種を調べる上で激務なのかどうかというのはある程度就職に必要な指標となります。
激務の基準は、残業時間がだいたい100時間を切るかどうかで決まるようです。そこでどんな職業が激務(残業時間が多い)なのかをランキング形式にしてみました。
1位~10位までの結果発表!

1位:小児科医・産婦人科医などの医者

堂々たる1位に君臨している医者ですが、どうして激務なのでしょうか。
医者が激務になってしまっている理由としては、人手不足が第一に挙げられます。
ご存知のとおり、医者になるということはとても難しいことです。
国家試験を受けなければいけませんし、医師免許の試験は特に難関とされています。
司法試験などと比べられることがあるくらい難しい試験ですから、医者という世界は当然狭き門なのです。
ハードルが高くて全国的に医者が不足しているということもありますが、人の命などに関わる仕事である以上、足りない人手でどうにかして仕事を回していかなくてはいけません。
休んだりすることもなかなかできない状況です。
責任が重たいということですね。
そのため、激務となっています。
 
法定労働時間は週に40時間ですが、医者はそんなことも言ってられません。
一週間の残業時間は軽く20時間を越えます。
若ければ若いほど残業時間が長くなっていて、連続36時間勤務なんていう話もあるくらいです。
 
ただ、その分年収も高いですし、社会的地位も高く、やりがいが大きな仕事ですよ。
だいたい700万円から1000万円程度が平均と言われています。
月収にすると、80万円から90万円です。
産婦人科医の給料年収・手取り・初任給

2位:営業職(商社)・先物取引営業(飛び込み)

どこでも営業職は大変だと言われていますが、商社の営業職と先物取引営業は特に激務ということで、2位にランクイン。
激務と言われている原因は個人に課せられたノルマですね。
営業職は成果を挙げてなんぼという世界ですから、ノルマを達成しなければ生き残れません。
商社の営業職の戦場は今や世界中に向けられているので、特に激務になっています。
取引相手は日本国内外にまで及んでいるということで、実際に海外に赴いて交渉したりしなければいけません。
先物取引営業は、飛び込みと言われていますね。
アポなしで自社製品を売り込んでいく仕事ですが、迷惑がられてなかなか取り合ってもらえません。
そのため一日にかなり多くのところに営業をかけなければならず、一日中外で動き回ることになります。
ただ、そういった苦労がある分、取引がうまくいって会社に貢献できた瞬間に達成感を味わうことができますよ。
大変ですが、その分やりがいもきっちりとある仕事です。
 
商社の営業職の年収は、平均で見るとそこまで高くはありません。
360万円から550万円程度といったところです。
ただ、高いところを見ると1400万円という人もいるのが特徴です。
先物取引だと、だいたい600万円程度が平均ですね。

3位:営業職(生命保険) コンサルタント

生命保険の営業やコンサルタントが激務になっている理由としては、やはり契約の取り付けにくさにあります。
ひとつひとつ丁寧に営業をしていかなければいけませんが、丁寧に営業をかけたとて、説明したとて契約していただけるとは限りません。
ひとつひとつ時間をかけながら、なおかつ効率的に話を進めなければ、ノルマは達成できない。
そういったところに、激務の理由があります。
 
ただ、契約を取り付けることができたときの達成感は何物にも変えがたいそうです。
年収も業績によって左右されてしまいますが、そこがかえってやりがいになりますね。
平均年収歯だいたい400万円程度とされていますが、頑張れば1000万円以上も可能です。

4位:テレビ局AD・新聞記者

テレビ局のADというと、イメージするものがあまり無いかもしれません。
簡単に言ってしまえば下働きですが、それゆえに激務となっています。
ディレクターの手となり足となり、相当な仕事量をこなさなくてはいけないのです。
資料集めに奔走したり、ディレクターとその他の役職のひとたちとの情報伝達をしたりと、一日中働いていなければいけません。
残業があるなんて当たり前で、定時で帰れることのほうが珍しい仕事です。
 
ただ、テレビ番組制作の裏側を知ることができるので、ディレクターになりたい人にとっては大変でもやり続けたい仕事であると言えます。
平均年収は250万円から600万円前後だと言われていますよ。
 
新聞記者も激務です。
ネタ集めに常にアンテナをはり続け、勤務時間外でも仕事のことを考えていなくてはいけません。
また、取材も地道に行わなくてはならないため、かなり忙しいです。
その足を使ってさまざまなところに出向いて取材をし、取材が終えれば原稿におこします。
取材が大変なのですが、終わってからも原稿の直しなどがあったりと事務所に帰ってからも忙しいです。
ただ、自分が取材した記事が世間で反響を呼んだりすると、とても気持ちが良いのだそう。
そういったところに楽しみを見出す人が多いようです。

5位:飲食店店長

飲食店はだいたいどこも忙しいと言いますが、店長ともなると激務なようです。
店長もお客様の接客業務などは通常通り行いますし、ホール・厨房ともに関わります。
自分自身忙しく仕事をしながらも、アルバイトの教育や売り上げ管理・採用関連の仕事・従業員のシフト作成などの仕事があるわけです。
十二時間以上・・・つまり半日拘束されてしまうということもあります。
ただ、店長というのは飲食店のトップ。
それゆえに大変ということですが、それゆえにやりがいは大きいです。
 
自分の頑張り次第でお店が良くもなり悪くもなります。
売り上げが伸びたり落ちたりするのも店長の力量によるものです。
それを面白い・楽しい・やりがいがあると感じられれば大きなメリットになるでしょう。

6位:システムエンジニア

システムエンジニアは、とても激務です。
クライアントのニーズに応じてコンピュータシステム設計をして、それを仕様書に落とし込むのがシステムエンジニアの仕事ですが、とにかく常に大量の仕事を抱え込んでいます。
多忙になっている理由は、システムエンジニアのニーズが多いにも関わらず、エンジニアの人数が少ないことです。
 
IT関係の深い知識と技術が必要ですし、PC技術のほかにも交渉術も必要になります。
資格的なハードルというよりは、スキル的なハードルが高いため人材不足です。
これからが期待されている職業ということもありますね。
 
ただ、期待値も高い職業ですし、今後年収がアップしたりする可能性が非常に高いというメリットがあります。
現在平均年収はだいたい540万円程度です。
SEの給料年収・手取り・初任給

7位:介護・看護師

介護・看護業界はどちらも激務なようです。
特に夜勤の場合が激務ですね。
夜勤は少人数で長い間拘束されて精神的にもきつい仕事です。
しかも少人数で利用者全員について注意深く見ていなければなりません。
これは看護ではなく介護業界特有のことですが、夜中に徘徊する人も多くいます。
若い患者さんなどであればすぐに帰ってくれることもあるのですが、施設利用者さんは高齢者です。
中にはなかなか聞き分けてくれない人も多く、徘徊している人を部屋に戻らせるだけでも一苦労。
しかも徘徊して転んでしまったとなれば命に関わります。
夜間、人数が少ない中、張り詰めていなければならないため、激務になっているわけです。
 
看護に関してもだいたい同じ理由が適用されます。
夜勤日勤に関わらず、看護師はやることが多いですからね。
クリニックよりも入院病棟のある病院の看護師のほうが激務のようです。
 
介護福祉士の平均年収は320万円。
看護師の平均年収は470万円ほどになっています。
社会福祉士の給料年収・手取り・初任給
看護師の給料年収・手取り・初任給

8位:長距離トラック・高速バス運転手

長距離輸送をするトラックや、高速バスの運転手は同じ理由で激務とされています。
運転手は給料が低く、さらに極限まで効率化された仕事を要求されます。
荷物にしても人を乗せるにしても、決められた予定時刻というものがありますからね。
それにしたがって仕事をしなければいけません。
そのため、仕事中はほとんど休まず運転を続けなければいけないわけです。
車の運転をする人ならわかるかと思いますが、車の運転というのはとても大きな労力をついやします。
精神的にも磨り減っていくので、激務とされているのです。
さらに激務であることが知られすぎて、どんどん人手不足に陥ってしまっています。
それも激務に拍車をかけているとのこと。
賃金も低いです。
 
平均年収は、長距離トラックが420万円程度。
高速バスが455万円程度です。
トラック運転手の給料年収・手取り・初任給

9位:MR・雑誌編集者

MRは、医師と円滑な人間関係を築かなければいけません。
医師に気に入られることがMRには大切なことです。
そのため、面談を行うときには相手方の意思の趣味思考を把握し、それに関連した話題を振ったりと何かと気をつかいます。
さらに、医師と同レベルの医学・薬学の知識が必要ですし、医師と同レベルの話しかたをしなければいけません。
実力主義でノルマが厳しいということもあり、とても激務になっています。
 
雑誌編集者はとにかく労働時間が長いです。
仕事時間外でも仕事のことを考えて気を回さなければいけないので、休まるときがありません。
同時に複数のスケジュールをこなすことにもなりますし、イラストレーターやデザイナーなどと連携して仕事をすることもあります。
そういった他の職種の人たちとのスケジュール管理も仕事のうちなので、とにかく大変です。
その分、自分のセンスがしっかりと反映される仕事なので、やりがいも大きいですよ。
 
平均年収は、MRが650万円。
雑誌編集者が300万円から400万円程度となっています。
MRの給料年収・手取り・初任給

10位:アパレル・パチンコ

アパレル業界は、とにかくたちっぱなしです。
出勤してから退社するまで、休憩時間以外の時間はずっと立っています。
店内フロアをうろうろしてお客さんの様子を伺いつつ、足りない商品がないかチェックしたりとにかく大変。
足にタコができるなんていうことは日常茶飯事です。
しかもそのブランドの服を制服として自腹で購入し、着用しなければいけません。
金銭的な面でも消費が大きいですし、体も磨耗していくのにも関わらず、年収が高くないのです。
しかも上がりにくいという三重苦を抱えています。
ただ、好きなブランドに囲まれて仕事をするのは、それ以上の喜びを味わえるもの。
好きな人には、それすら気にならないようです。
 
パチンコ業界も激務で有名ですよね。
アパレルと同じくたちっぱなしで仕事をします。
カゴの回収などをするときには屈伸運動をすることもありますし、重たいものを運ばなければいけません。
釘調整の当番などになっていると朝早く、誰よりも早く出勤して一台一台釘調整をしなければいけない場合もあります。
最近では専門業者ではなく、社員が行う場合も多いようです。
そしてなによりも、常時鳴り響いている騒音で心身ともに磨耗します。
ただ、頑張れば頑張るだけその頑張りが認められていく業界です。
パチンコに詳しくなればお客様にも頼られたりして、そういったかかわりも楽しいと感じている人が多い。
大変な分、やりがいも大きな仕事です。
 
平均年収は、アパレルが400万円程度。
パチンコが300万円程度となっています。
アパレル・ショップ店員の給料年収・手取り・初任給

上記以外の激務(極限)な仕事

上記の激務は一般的な職業に多い激務のものをまとめましたが、本当に身体的にも精神的にも極限と言われる仕事もあります。
それを下記にまとめてみました。
 
●カニ漁師・マグロ漁師
ベーリング海にいるカニ漁師となると生死の戦い。-30度の極寒の世界で毎日カニと戦う漁師は激務を超えた極限の仕事になります。
またマグロ漁師は遠洋のため1年のうちどのくらい滞在しているかわからない仕事。海での仕事は危険も伴うため、極限系の仕事の一つと言われます。
 
●傭兵
フランス外人部隊などが有名ですが、戦場で護衛などをする仕事。日本人にはあまりなじみがない仕事です。
 
●救急外来
24時間体制。急患が運び込まれるため2日~3日徹夜ということもあるようです。忙しすぎて医者自身が体を壊すこともあるよう。