理化学研究所の給料(年収)ってかなり高いの?【徹底解説】 | 給料BANK

理化学研究所の給料ってかなり高いの?

理化学研究所の給料ってかなり高いの?

理化学研究所の給料画像

理化学研究所の給料ってかなり高いの?

今年2014年は理化学研究所と言う研究施設がとても有名になりましたよね。
「小保方さん」「STAP細胞」と言う単語と一緒にテレビで何度も耳にしたと思います。
そんな理化学研究所ですが、どんな仕事をしていて、どれくらいのお給料をもらっているのか気になりませんか?
ここでは、そんな疑問を詳しく調べて解説していきたいと思います!

理化学研究所とはどんな場所なの?

理化学研究所とは化学技術の研究や実験、応用等をする施設です。
ここは野依良治氏が理事長を勤めており、野依良治氏もノーベル賞を受賞している等優秀な人達が働いています。
理化学研究所の業績の例は「細胞ストレスダメージを回復させる核-細胞質間輸送運搬体分子Hikeshiの発見」や「生体分子を活用した生体材料科学への貢献」等があります。

理化学研究所で使用しているお金はどこから出ているの?

化学研究所では毎年とても多くの予算があります。
2013年の予算はなんと!約844億円にも昇っていたのです。
こんなに多くのお金はどこから出ているのか気になりませんか?
理化学研究所の予算は約9割が税金から捻出されています。
私達が納めていた税金は、こんな所にも活用されていたのですね。

理化学研究所の研究員のお給料や待遇はどんな感じなの?

理化学研究所の研究員のお給料はどれくらいなのかが気になると言う人も多いでしょう。
今回STAP細胞で有名になった小保方さん達は、一体どれくらいのお給料をもらっているのか調べてみました!
まず、研究員はお給料が高いと思っている人が多いようですが、それは間違いだった様です。
お給料の年収は平均約350万円だと言われています。
月収に直すと約30万円前後と言う事ですね。
20代の研究員だと年収200~250万円の事もあります。
これだと、月収は20万円以下になる事もあると言う計算になってしまいます。
一方で、チームリーダーになると年収1000万円を超えている人もいる様です。
例えば、話題になった小保方さんを例にすると月収約90万円だそうです…
どんな職種でも、お給料をたくさんもらっている人とそうでない人がいる事がわかりました。
次にお話していくのが理化学研究所の研究員の待遇です。
研究員の人達は、どの様な条件で働いているのでしょうか?
まずは保険ですが、健康保険に加入している人は88パーセントでした。
理化学研究所でも、保険加入できない人が10パーセント前後いるのですね。
次は退職金や住居手当についてです。
実は退職金ですが、多くの研究員がもらえていません…
もらえている人は僅か23パーセントで、その他の研究員は退職金無しだと言う事でした。
住居手当は理化学研究所全体で66パーセントが支給されています。
その他の約30パーセントの人は住居手当はもらっていない様ですね…

理化学研究所のまとめ

今回詳しく調べてみて、私が考えていた理化学研究所とは少しかけ離れたお給料、待遇だった事が分かりました。
大きく有名な研究所なだけあって、お給料は多く待遇も良いと思っていたけれど実際はサラリーマンの平均月収にも届いていない人が多くいる事が分かりましたね。
このお給料や待遇に不満は無いのかと思い様々なホームページを調べてみた所、「不満が無いとは言わないけれど、研究出来る事自体が楽しく幸せな事なので今のままでも問題ない」と答えている人が多かったのです。
つまり、理化学研究所で働いている人は元々研究や実験が好きでそれを仕事にしたいと考えていると言う事ですね!