おお金持ちになりたい!世界のおお金持ち(富豪)ランキングと富豪の特徴
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おお金持ちになりたい!世界のおお金持ち(富豪)ランキングと富豪の特徴
「大金持ちになりたい」というのは、誰しも思うことでしょう。世界の富の半分は、世界のトップ62人の富豪の資産であるといわれています。62人の資産が、残りの36億人が持つ資産と同額ということです。ほんのわずかな大金持ちが、世界の富を独占しているのです。富豪になれば世界を思うがままに動かせるといっても過言ではありません。そんな世界の大金持ちは、一体どんな人々なのでしょうか。ランキングも含めて見ていきましょう。
おお金持ち(富豪)の定義
「大金持ち」というのは、イコール「年収が高い」という意味ではありません。無職で年収0円でも、親から受け継いだ1億円の資産を持っていれば、年収1000万円で貯金0円の人よりお金持ちであるといえます。しかし年収0円では資産は目減りするばかりなので、多くの大金持ちと呼ばれる人は大金を稼ぎ、そして資産を増やしています。
アメリカの経済誌「Forbes」は、資産総額10億ドル(約1100億円)以上の「ビリオネア」をランク付けしています。大金持ちというのは総資産が1100億円以上ある人が大金持ちといってよいでしょう。
世界の富豪(おお金持ち)ランキング
フォーブス誌の世界長者ランキング上位10人は、以下の通りです。(2017年10月時点)
1ドル110円として換算すると、1位のビル・ゲイツの資産は887億ドル=9兆7570億円ということになります。
1位 ビル・ゲイツ/887億ドル(アメリカ/マイクロソフト)
2位 ジェフ・ベゾス/857億ドル(アメリカ/アマゾン・ドットコム)
3位 ウォーレン・バフェット/803億ドル(アメリカ/バークシャー・ハサウェイ)
4位 アマンシオ・オルテガ/797億ドル(スペイン/ザラ)
5位 マーク・ザッカーバーグ/729億ドル(アメリカ/フェイスブック)
6位 カルロス・スリム・ヘル/676億ドル(メキシコ/通信事業)
7位 ベルナール・アルノー/601億ドル(フランス/LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)
8位 ラリー・エリソン/599億ドル(アメリカ/ソフトウェア事業)
9位 チャールズ・コック/485億ドル(アメリカ/複合事業)
10位 デービッド・コック/485億ドル(アメリカ/複合事業)
フォーブス誌ではリアルタイムのランキングも掲載しています。気になる人はチェックしてみましょう。
日本のおお金持ちランキング
同じくフォーブス誌の2017年版のJapan’s 50 Richest People(日本の富豪50人)によると、日本の億万長者ランキングは以下の通りになっています。
1位 孫正義/2兆2600億円(ソフトバンク)
2位 柳井正/1兆8200億円(ファーストリテイリング(ユニクロ))
3位 佐治信忠/1兆4600億円(サントリーホールディングス)
4位 滝崎武光/1兆3800億円(キーエンス)
5位 三木谷浩史/6700億円(楽天)
6位 高原慶一朗/4900億円(ユニ・チャーム)
7位 森章/4800億円(森トラスト)
8位 毒島秀行/4600億円(三共)
9位 伊藤雅俊/4100億円(セブン&アイ・ホールディングス)
10位 三木正浩/4000億円(ABCマート)
1位の孫正義氏は世界のランキングでは34位となっています。世界ランク1位のビル・ゲイツの資産の四分の一となるので、世界の富豪の凄さがわかります。
おお金持ちの共通する特徴ってどんな特徴?(仕事・性格・学歴など)
大金持ちは生まれた国も育ちも違いますが、皆に共通する点があるといいます。仕事、性格、学歴について、特徴を挙げてみましょう。
1.貯金するよりも稼ぐことに興味がある
大金持ちは資産を貯めて増やしていくことよりも、より多く稼ぐことに興味があります。
そういった前向きな姿勢が、新しい事業にチャレンジする土壌を作っているのかもしれません。
また、長期的な視点を持っている人が多いので、長い期間を通してお金が入ってくる事業形態や、まだ未開発だけれども今後大きく伸びる可能性がある事業に投資するといったことも行っています。
自分自身の事業ではなく、若く有能な経営者におお金を投資して、後で大きなお金を受け取る、ということもあります。
2.好きなことを仕事にしている
資産10億円以上というお金持ちに共通しているのは、好きなこと、自分が興味を持って打ち込めることをそのまま仕事にしているということです。
中には「お金を稼ぐこと」そのものがもはや趣味となっている人もいるのかもしれませんが、多くの大金持ちは自分が好きなことを究極に追求していった結果として、年収や資産がついてきた、という人が大半です。
また、働く時間でお金を稼ぐのではなく、「アイディア」をお金にする、というのも大金持ちの特徴です。
斬新な発想で商品やサービスを生み出して、それをお金にするというのは、やはり「好き」でなければなかなか思いつかないことです。
3.複数の収入源を持っている
大金持ちの仕事に関して共通しているのは、複数の収入源がある、ということです。通常の業務による報酬だけでなく、さまざまな事業に投資したり、株や土地などの資産運用によっても収入を増やしています。
1つがダメになっても別の事業があれば困ることもありません。そうしたリスクヘッジができている、というのも大金持ちの特徴です。
4.勉強家である
大金持ちの性格で特徴的なのは、全員もれなく「勉強家である」ということ。
まぐれや運だけで大金を稼ぐことは不可能です。
多くの大金持ちは新しい情報に敏感で、事業に関わることには時間を割いてかなり勉強をしています。
その道の専門家ともいえるほど深い知識を持って仕事をすることで、莫大な利益を出しているのです。
読書をする人も多いのが特徴です。仕事に関することだけでなく、その他の分野にも幅広い興味を持って学んでいるのです。
5.自己投資をしている
時計はステイタスシンボルであり、多くのお金持ちが高級腕時計を所有しています。
あまり時計のブランドにこだわりがない人や、作業の時には邪魔になるから外す、という人でも、ビジネスで人と会ったり商談をしたりする時には高級ブランドの時計をします。
相手になめられないようにだったり、低く値踏みをされないようにしているのです。
6.下品な言葉を使わない
下品な言葉を使うと、どんなに中身が良くても人は離れていきます。
付き合う人たちが限定されてしまえば、事業を大きくすることも不可能です。
言葉は信頼感を生むということがよくわかっているので、大金持ちで下品な言葉を使う人はほとんどいいません。それと同時に、ネガティブな言葉も使わないのも特徴です。
「言霊」を信じているかいないかは別として、ネガティブな言葉を発すれば思考もそれに引っ張られてしまったり、自分や周りの士気が下がったりするということを理解しているので、使わないようにしています。
学歴は大卒以上が多い
大金持ちは必ずしも高学歴とは限りませんが、大学卒以上であることがほとんどです。
専門的な知識を学ぶには時間がかかり、独学で勉強するのも難しいことから、多くの人は大学や大学院で専門分野に関する基礎的な知識を身につけています。
また、有名大学に入学できれば、同級生だけでなく先輩やOBとも人脈を築くことができるというのもメリットです。
特に日本ではいまだに新卒採用といった大卒限定の就職試験を行っているので、最低限大学を出ていなければ「就職」という最初のチャンスを掴むことすら難しいという現状があります。
学歴があることによって、年配者からある程度の信頼を得ることもできるので、大金持ちを目指すならば大学は出ておいた方が良いでしょう。よほどのバイタリティがあれば、中卒や高卒でも大金持ちになれる可能性は0ではありません。
まとめ
大金持ちになるには、そもそも資産家の家に生まれるなど運も欠かせない要素ではありますが、人並み外れた努力をすることで、後天的に大金持ちになることも不可能ではありません。
急に事業で大成功、などというのは難しいと思うので、まずは大金持ちと同じように日頃から心がけて生活してみましょう。
一般庶民でも何か得る物があるかもしれません。ネガティブな言葉を使わず、勉強し、自己投資をするというのは、きっと人生のプラスになるはずです。
結果は後からついてくると信じて、気持ちだけでも大金持ちのように振る舞ってみてはいかがでしょうか。