検疫官(家畜・植物防疫官)の給料・手取り・資格を解説! | 給料BANK

検疫官の給料、手取り、初任給|「給料BANK」

検疫官の給料年収や手取り額、初任給を解説!

検疫官の給料年収を解説します。

検疫官の平均給料・給与

  • 22万円

検疫官の平均年収

  • 274万円~357万円
    • 20代の給料:20万円
    • 30代の給料:25万円
    • 40代の給料:30万円
    • 初任給:18万円
      ボーナスは含んでいません。

    ※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております。年収は給与や取得したデータからおよそで算出しています。

    検疫官の年収【年代別理想の年収プラン】

    検疫官としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

    20代の検疫官の理想年収

    検疫官として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ350.0万円を超える年収です。

    30代の検疫官の理想年収

    検疫官としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は392.0万円を超える年収です。

    40代の検疫官の理想年収

    検疫官となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は518.0万円を超える年収です。

    検疫官の給料・年収補足

    ボーナスを含めると年収は300万円~600万円あたりが平均といえそうです。

    検疫官の仕事内容

    海外からの感染症を日本国内に持ち込まないために空港や検疫所で人や動物、植物、飲食物などの検疫を行うことが役目です。
    逆に日本の感染症を海外に拡大しないように水際で防ぐのも検疫官の仕事です。
    主な仕事内容は人や動物などに感染が見つかった場合、隔離・消毒を行う検疫業務、渡航者への予防接種、渡航者に対しての健康相談、医師の診察サポート、バイタルサイン測定などです。
    健康状態の確認を渡航者全てに行うと大変な作業になるため、感染症が流行している地域から来た人のみとなっています。
    検疫官がいないと日本国内だけではなく、世界規模で感染症が流行してしまいます。
    私たちが安心して生活するためにも検疫官はなくてはならない職業です。

    検疫官の給料手取り

    上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
    18万円~25万円となりそうです。

    検疫官になるには?

    検疫官を目指す場合、厚生労働省が実施する採用試験に合格しないといけません。
    応募資格は看護師免許を取得している日本国籍の方です。
    採用人数が少ない狭き門なので、簡単に検疫官になれるとは思わない方がいいでしょう。
    試験内容は書類選考と人物試験(面接試験)の2段階で、書類選考に通過した人のみが人物試験を受験できます。
    書類選考では履歴書、看護師免許証、1200字程度のレポートを受付期間までに作成・提出します。
    レポートのテーマは厚生労働省のホームページで確認してください。
    人物試験ではその人の人間性が厳しくチェックされます。
    検疫官の仕事は非常にやりがいがありますが、重大な責任を背負うことにもなります。
    一歩間違えてしまうと感染症を拡大させてしまう恐れがありますし、自分が感染するリスクもあるので、そのことを十分に理解しているのか問われます。
    そのため、能力や経験を重視する一般的な企業の面接とは異なると考えてください。

    検疫官の種類と就職先ってどんなところがおおいの?

    人を対象とする検疫官の就職先は日本国内の港湾・空港にある検疫所です。
    動物・植物の検疫を行う場合は、植物防疫所や動物検疫所などが主な就職先です。
    このように人の検疫を行うのか、動物・植物の検疫を行うのかで就職先に異なります。
    検疫官の採用情報は厚生労働省や農林水産省のホームページでチェックできます。
    常に募集しているわけではないため、こまめに確認しないと見過ごしてしまう可能性があるので注意してください。

    家畜防疫官や植物防疫官って仕事やお給料はどうなの?

    給料解説者ぺすくん

    動物や畜産物の検疫を動物検疫所で行うのが家畜防疫官、植物の検疫を動物検疫所で行うのが植物防疫官です。
    どちらも厚生労働省ではなく、農林水産省の所轄となります。
    動物や植物による伝染病が国内に持ち込まれると大変なことになるので、それを防ぐためにも家畜防疫官や植物防疫官の責任は重大です。
    家畜防疫官と植物防疫官のお給料は検疫官と同じくらいと考えていいでしょう。
    そのため、お給料をたくさんもらいたいという人には不向きな職業だといえます。
    どちらかというとやりがいを重視する人におすすめの職業です。
    家畜防疫官や植物防疫官は、責任ある仕事なのでやりがいを感じている人が多いです。
    自分の仕事が国民の健康に大きく関係しているため、手を抜くことができません。
    仮に狂犬病を国内に入れてしまうと大変な事態になってしまいます。
    そういった伝染病の危険を十分に理解していていないとなることができない職業です。

    検疫官の口コミお給料

    給料:30万円

    責任のある仕事安定性はありますよ。

    給料:25万円

    空港の近くに住むことになりました。

    あなたが持っている仕事への誇りや生き方、プライド、かっこよさ・給料を教えてください

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    匿名

    実際はもっとお給料いいです。

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