インターンシップの給料や目的・意味などを徹底解説! | 給料BANK

インターンシップの給料や目的・意味などを徹底解説!

インターンシップの給料や目的・意味などを徹底解説!

インターンの給料画像

インターンシップの給料・目的・意味

インターンシップ。学生時代に就職する前に社会とはなんぞや?と実践を勉強しに行く場所です。
そんなインターン生の疑問をまとめてみました。

インターンシップの給料ってもらえるの?どのくらいなの?

インターンシップって、無給で仕事の体験をさせてもらうイメージがありますよね。
そうなるとやっぱり給料は無いのかと思えてくるかもしれませんが、実はインターシップは企業から給料が出ます。
とは言っても、アルバイトと同じくらいか、それより少し高いかといった程度です。
 
平均額は、日給で考える企業だと5065円で、時給で考える企業だと1015円。
学生バイトより同じか、地域によっては少し高いかといったところですね。
給料とは別に、交通費はほとんどの場合で出ます。
また、ベンチャー企業などだと給料と交通費のほかにインセンティブを支払うところもあったりしますね。
インセンティブというのは、仕事の成果や評価に対して支払われるお金のことで、評価システムをお金換算してわかりやすくしたものです。
ベンチャー企業に多く導入されている制度ですが、それがインターンにも適用されるわけです。
 
ただし、大企業の場合は違います。
大企業の場合は昼食と交通費のお金だけで、給料は出ないという場合がほとんどです。
大企業というのは、インターンシップで企業紹介・職種内容の理解をしてもらうことを目的にしています。
つまりは企業説明会のより実践的なタイプという感じですね。
 
企画シミュレーション・社内プレゼンテーションのシミュレーションというようなシミュレーションが行われています。
余裕がある大企業だからこそできることです。
 
給料が支払われるようなところで、どうして給料が支払われるのかですが、端的にいえば「戦力として扱っている」からで
す。
そこは目的の項目で詳しく述べます。

インターンシップをする目的って?

まず学生にとってのインターンシップの意味について。
多いに意味があります。
近頃では、大企業・中小企業・ベンチャー企業の区別なく、ほとんどの企業がインターンシップを取り入れています。
高校生のインターンシップを実施しているところも多いですし、大学生相手にならもうほとんどが実施しているのが現状です。
 
そんな中インターンシップを受けるのは、とても意味があること。
いろいろな企業のインターンシップに参加することによって、ありとあらゆる業界について知ることができます。
今やネットの普及で、大体の職業の情報を得ることができますが、実際の職場の雰囲気、業界の実態というのは働いてみなければわかりません。
興味がなかった業界でも、一度入って見ることで面白さに気がつき、視野が広がるということもあります。
 
また、実務をやらせてもらうことによって、自分に何が向いているのか・向いていないのかを知るということも大切な意味です。
さらに、インターンシップに参加すると、早い段階でその企業から内定を得ることも可能となります。
中小企業の場合なんかは、社長との距離も近く、社長直々に「来ないか?」と言われることもあるそうです。
縁作りの一環としての意味があるわけですね。
 
次に企業側にとっての意味ですが、企業にとっては新卒採用の下見をするという意味合いがあります。
実際の戦力として扱い、実際の業務を行わせることがほとんどです。
だからこそ給料が出るわけなのですが、実戦力として扱うことによって、学生の適正や能力・性格なんかを見極めることができるわけですね。
インターンとは、採用面接も兼ねているというわけです。
 
あとは、職場に活気が得られるという意味もあります。
若い大学生が職場にやってきた! というのは、会社にとっての非日常です。
元気一杯な大学生の姿を見て、刺激を受ける人も多い。
他校と合同で部活の練習をすると、その日はすごく捗ったという経験がある人も多いかと思います。
そんなイメージですね。
 
また、企業の宣伝という意味も、もちろんあります。

インターンシップをしている企業を探すのはどうしたらいいの?

インターンシップをしている企業を探すには、単純に大学の紹介しているインターンシップを見るということがまず最初にすべきことです。
そうしてから、次に見るべきなのはインターネット。
リクナビのインターンシップ検索を使いましょう。
業種・地域・実施している月と期間、報酬があるかどうかなどさまざまな条件で検索をかけることができます。
気になる企業がある場合は、企業名を打ち込むと、インターンシップ情報があるかどうかを検索することもできるので、便利です。
 
学校の掲示板と、リクナビのインターンシップ検索をフル活用しましょう。

インターンシップをする際志望動機ってどんなことを年頭においておけばいいの?

インターンシップの志望動機で、念頭においておくべきことと言えば「自分の観点・主観を大切にすること」です。
自分がどうしてその業種・会社・仕事に対して興味を持ったのかを語るのであっても、自分の観点を持つことは大切。
自分にとって、その会社のインターンがどのように役に立つと考えるのか、どのような意味合いを持つと考えるのかを志望動機に盛り込んでみると良いでしょう。
 
特殊な経験などをでっち上げる必要はないので、「どうしてその会社のインターンなのか」ということを深く掘り下げていけば志望動機は問題ありません。