お金持ちの特徴を網羅!ジャンル別お金持ちの特徴20選!
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お金持ちの特徴を網羅!ジャンル別お金持ちの特徴20選!
日本人の平均年収は約400万円といわれています。しかし、実際には多数の400万円未満の貧困世帯と、少数のお金持ちによって平均が400万円になっているに過ぎない、ともいわれています。
一億総中流時代と言われた時代も過去の話。気になるのはその少数の「お金持ち」ってどんな人なの、ということでしょう。
お金持ちの定義と、その特徴を具体的に見ていきましょう。
お金持ちの定義(お金持ちとは?)
お金持ちの定義は、人によってさまざまです。
年収400万円未満の人から見れば年収1000万円はお金持ちだと考えられますが、年収1000万円の人の中には都内で家族を養うにはそれほど余裕があるとも言えない、という人もいます。
国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、年収1500万円を超える人は人口の約1%しかいません。
国民の年収上位1%に入っていれば、「お金持ち」といってよいのではないでしょうか。
毎年1500万円以上稼いでいて、なおかつ安定した資産がある人は、確実に「お金持ち」に入るでしょう。
カテゴリー別お金持ちの特徴20選
人相・手相
お金持ちの人相は一定ではありませんが、よく言われるのは「福耳」です。
たっぷりとした耳たぶを持つ人はお金持ち、と言われます。また、鼻が丸く小鼻の肉付きが良い方が金運があるとか、おでこのカーブが丸く綺麗な人は金運があるともいわれます。
ビジネスにおいては信頼関係も重要なので、人に不快感を与えないような朗らかな人相の方がお金持ちである可能性は高いです。
また、お金持ちの人の手相、というのがあります。この手相があるからといって必ずお金持ちだとはいえませんが、傾向はあるようです。
薬指の下に伸びる太陽線は、金運、お金を稼ぐ能力を表しています。太陽線がはっきり真っ直ぐに伸びている人は、お金持ちになれる可能性が高いといえます。
また、小指の付け根から伸びる線は、財運線と呼ばれます。この線がくっきりと伸びている人は、財産に恵まれるといわれています。
職業
年収1500万円以上の職業を、給料BANKのランキングで見ていきましょう。
12ヶ月で割って月給125万円以上になるのが、年収1500万円以上の職業となります。
1位 プロ野球選手 平均給与:1395万円
2位 騎手(ジョッキー) 平均給与:1175万円
3位 youtuber(ユーチューバー) 平均給与:747万円
4位 天皇陛下 平均給与:675万円
5位 作家(小説家) 平均給与:616万円
6位 ラノベ作家 平均給与:505万円
7位 プロ棋士(将棋) 平均給与:334万円
8位 プロゴルファー 平均給与:204万円
9位 主筆 平均給与:183万円
10位 サッカー選手(Jリーガー) 平均給与:175万円
11位 力士(横綱) 平均給与:149万円
12位 内閣官房長官 平均給与:146.6万円
13位 競艇選手(ボートレーサー) 平均給与:142万円
14位 F1レーサー 平均給与:140万円
15位 美容整形外科医 平均給与:140万円
16位 産婦人科医 平均給与:130万円
17位 国会議員 平均給与:129万円
ここまでが年収1500万円以上の職業となります。
サラリーマンの場合は、ごく一部の上場企業に勤めている人しか到達できない給料です。
上場企業は約3000社ありますが、そのうち平均年収1000万円以上の企業は約60社、そして年収1500万円以上の会社は、東京商工リサーチの調査によると2社しかありません(2016年)。
1位は東京放送(TBS)ホールディングスの1661万5000円で、2位は朝日放送の1515万8000円となっています。
副業
お金持ちでも副業をしていることもあります。
しかし、それはお金が足りないから副業をしている、というよりは、趣味を副業にしているとか、社会貢献のために副業をしている、などという形がほとんどです。また、税金対策で別の仕事に投資していることもあります。
一般人が考えるような「せどり」や「転売」などといった額の小さな副業はほとんどしないのがお金持ちです。
余剰資金を株式投資に宛てたり、趣味で創作物を販売したり、という人が多いです。あくまでも本業で稼いでいるからこそできた時間や金銭の余裕を副業に使っているのです。
お小遣い
お金持ちがお小遣い制ということはあまりありません。
妻や夫が専業主婦(主夫)であっても生活に必要な十分なお金を配偶者に渡しているので、お小遣い制にはならないのです。よほど貯金が趣味、倹約が趣味、という配偶者ならお小遣い制を強制している可能性もありますが、本当のお金持ちはそういう支配的な相手を配偶者には選びません。
自分が自由に使えるお金をきちんと確保してこその「お金持ち」なのです。
財布
財布は持たない、というお金持ちも多いです。
ほとんどの支払いはカードで済ませてしまうためです。
現金を持ち歩くことはあっても、財布が小銭でパンパンなどということはありません。
本当のお金持ちは小銭はチップや募金で寄付してしまうからです。
仮に財布を持つならば、高級なブランド品にはこだわらず、財布としての機能をきちんと果たしさえすればなんでも良い、という人が多いです。
1年に1回財布を買い換える、という人もいます。
貧乏人ほど有名ブランドなどにこだわる傾向があります。
いつも財布の中身より財布本体の方が高い、というのも貧乏人にはありがちです。
服装
基本的には質の良い服を着ていますが、高級ブランドにかかわらず、着心地の良さで選んでいる人が多いようです。
スティーブ・ジョブズなどは同じ服を何枚も所有して、それを着まわしていたといわれます。
服を選ぶ時間を他のことに費やせる、悩まなくて済む、ということからです。
ただし、普段は質素な格好をしていても、人前に出るパーティーなどではオーダーメイドの高級スーツを着る人がほとんどです。TPOをわきまえた服装ができるのもお金持ちの特徴です。
靴
靴は履いている人を表す、ともいわれます。
いくら服を着飾っても、靴が汚かったり安物では格好がつきません。
信頼に値しないと思われることもあります。
靴が汚いと出世しない、ともいわれます。何足も持つ必要はありませんが、本当のお金持ちは特に靴に気を使い、お金も使います。
服と同じようにTPOをわきまえて、革靴や運動靴を選んで履いています。
時計
時計はステイタスシンボルであり、多くのお金持ちが高級腕時計を所有しています。
あまり時計のブランドにこだわりがない人や、作業の時には邪魔になるから外す、という人でも、ビジネスで人と会ったり商談をしたりする時には高級ブランドの時計をします。
相手になめられないようにだったり、低く値踏みをされないようにしているのです。
車
車もステイタスであり、お金持ちは世界的に有名な高級車を所有していることが多いです。
人によっては大きなガレージに何台も所有していたりします。
ただのステイタスのためだけでなく、防犯や安心を手にするため、または乗り心地の良さを重視した結果、高級車に乗っている人もいます。
国産車ならレクサス、外車ならベンツやポルシェなど定番の有名外車に乗っている人が多いです。
また、環境に配慮したハイブリッド車や電気自動車などを選ぶお金持ちもいます。
スポーツ
お金持ちは何事も「ほどほどに楽しむ」のをわきまえています。
スポーツも贔屓にしているチームがあっても、ビジネスを疎かにしてまでハマるほどではありません。
本当に好きな人は、お金や人脈を使って選手個人のスポンサーになったりすることもありますが、あくまでも余剰資金を投資しているにすぎません。
ストレス解消や趣味でスポーツを楽しむお金持ちは多いです。
気持ちをリラックスさせて体調を整えるためにジョギングやスイミングを日課にしているお金持ちももいます。お金もちは食べるものや運動に気を配るので、太っている人が少ないのも特徴です。
たばこ
お金持ちは健康に気を使う人が多いのが特徴です。
たばこの害が世間的に知られるようになってからは、禁煙する人が増えています。そのため、お金持ちはたばこは吸いません。
お酒
たばこと同様に、健康に気を使っているのでお酒を飲みすぎることもありません。
ただし、人付き合いが重要なことを理解しているので、ほどほどには嗜みます。
そうした場合は、高級なワインやウイスキーなどを飲むようです。パーティーではシャンパンを振る舞うこともあります。
睡眠時間
睡眠時間を削ってまで働く、という時期を経験したことのあるお金持ちは多いようですが、それが身体に良くないことは自覚しているので、自分に合った睡眠時間をしっかりと確保しています。
まれにショートスリーパーといって3時間ほどの睡眠をとるだけで働ける、という人もいるようですが、少数です。
多くのお金持ちは仕事の効率が下がらないように睡眠には気を使っています。
仕事とプライベートの割合
仕事とプライベートの割合は非常に難しい問題です。
「仕事こそが人生」と仕事に全振りしているお金持ちも多いですが、人生(プライベート)を楽しむために仕事はある、と割り切っているお金持ちも多いです。
総資産が数億円以上あるような「大金持ち」まで行くとすでに働かなくても生きていけることからプライベートもしっかり遊ぶ、という人が増えますが、「お金持ち」程度ならば仕事もしっかりやっている人が多いです。
お金持ちは時間の使い方が上手な人が多いので、時間内はきっちり仕事をして、それ以外の時間や週末はプライベートを充実させるなどと決めて行動をしています。
性格
お金持ちに共通しているのは、ポジティブである、ということです。
後ろ向きな人でウジウジした性格の人は大きなことを成し遂げる前に逃げ出したり、チャレンジをする前に諦めたりしてしまうので、結局お金持ちにはなれないのです。
また、勉強家であり、自己投資に余念がないというのもお金持ちの特徴です。「お金持ちになりたい」と思うのではなく、お金持ちになるような人間になろう、と考えて行動するのがお金持ちなのです。
お金持ちの癖
お金持ちは、興味があることはとことん追求していきます。
面白い人がいれば、その人を知ろうとし、興味がある分野や事業のことは専門家並みに詳しくなります。
常に情報にアンテナを張っているので、ボーっとしている時間はなく、何かしら考えていたり動いています。
暇な時間はないので、なかなかつかまらない、という人が多いです。
また、汚れて雑多な部屋では思考も散漫になるので、部屋を常に清潔に掃除している、という人も多いようです。
住まい
お金持ちは身の丈にあったところか、それ以上のところに住む人が多いです。
環境がその人を作る、という考え方があるので、いつまでも安い家賃のところにいてはそれに合わせた収入や仕事、仲間しかできない、と考えるのです。
また、防犯の面でもある程度高級なところにすまなければ安全も保証されないので、一般庶民よりは高級住宅に済んでいます。
都心であれば持ち家にはこだわらず、高額な家賃のマンションに住む人もいます。お金に余裕があれば状況に応じて引っ越しができるので、持ち家にこだわる必要がないのです。
お金をかける判断のポイント
お金をかけるかどうか判断するポイントは、長い目で見てそれがどのくらい自分に返ってくるかどうか、というところです。
短期的な目線ではなく、長期目線で投資をします。それが物であったり、事業であったり、人であったり、対象はさまざまです。
学歴
必ずしも高学歴でなければお金持ちになれない、というわけではありませんが、多くのお金持ちは大卒以上の学歴があります。
貧困が連鎖するのと同様に、お金持ちの家に生まれれば、お金持ちになれる確率が高くなるのです。
あくまでも確率が高くなる、という程度のことなので、中には中卒から事業を起こしてお金持ちになった、という人も存在します。
しかし、多くのお金持ちは教育の重要性をよく理解しているので、自分の子どもには必ず大学まで行かせようとします。
読む本
お金持ちは自己啓発系の有名な本には目を通しています。
オグ・マンディーノの「世界最強の商人」や、D・カーネギーの「人を動かす」など海外で話題になった有名なビジネス書や自己啓発書は多くのお金持ちに読まれています。
お金持ちになれない人の悪い習慣や特徴10選
ここまでお金持ちの特徴を見てきましたが、逆にお金持ちになれない人の特徴を挙げてみましょう。
1・汚い言葉を使う
ネガティブな言葉を使いがちです。
2・見栄を張った生活をする
身のまわりを身の丈に合わない高級ブランド品でかため、外見だけ取り繕っています。
3・タバコを吸う
禁煙の進む世の中にあって、健康に気を使わず喫煙を続けています。
4・暴飲暴食をする
自分の身体をいたわらず、欲望のおもむくままに飲み食いしています。
5・人をひがむ
相手の努力を無視して、「ずるい」と言います。
6・ギャンブルをする
せっかく稼いだお金を自己投資せず、楽に増やそうとします。
7・読書をしない
先人の知恵や新しい情報に目を向けません。
8・ケチる
人にプレゼントをしたり、奢るのを拒否します。コミュニケーション不足です。
9・残業ばかりしている
時間の使い方がうまくなく、結果的に身体を壊したりコストの高い働き方をしています。
10・運動しない
自分の身体に目を向けず、ストレスは溜まる一方です。
まとめ
お金持ちの特徴や癖を真似したからといって、すぐにお金持ちになるわけではありません。
しかし、ポジティブな考え方や読書などの自己投資など、すぐにでも実行できそうなものもたくさんあります。
必ずしもお金が入ってくるというわけではありませんが、実行しても損にならないようなことなら、迷わずやってみるべきです。今まで気づかなかったお金持ちになれるチャンスやきっかけを手にすることができるかもしれません。
さあ、あなたも日本人の上位1%に入れお金持ちになれるよう、中身から近づけてみましょう。