侍業の年収給料ランキングと難易度・それぞれの仕事内容を徹底解説! | 給料BANK

侍業の年収給料ランキング

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侍業の年収給料ランキング

侍業年収給料ランキング

「武士道と云うは死ぬ事と見付けたり」
ただ刀を持っているだけでは、侍とは呼べません。侍とは、「人としていかに生き、そして死ぬか」を追求する究極の職業です。
現代では失われてしまったかのように思えるそんな武士道精神を引き継ぐのが、「侍業」の人々です。
彼らは潔くそして美しく、日々の仕事に(たぶん)打ち込んでいます。

侍業年収給料ランキング画像

侍業とは

資格業は「士」がつくことから士業(しぎょう・さむらいぎょう)と呼ばれます。
そこから転じて、当給料BANKでは士業のことを「侍業」と呼んでいます。何故かというと、なんか“格好いい”からです。強そうだし。実際、資格があるというのは食いっぱぐれがないという意味でも強いですからね。
それに加えて、「侍業」に就く人は、資格を取るために勉学に励み、誇りと責任を持ってその仕事に打ち込んでおり、生き方そのものが職業に反映されているという人もいます。
その姿はまさしく「侍」です。侍業に敬意を払い、給料BANK独自に紹介をしたいと思います。
 
【主な侍業】
・弁護士…侍業の中でも一番難易度が高い資格をもつ。六法全書を掲げ、法律事務、法律相談、刑事訴訟を行う法律マスター。起床にはエジプト神話マアト「真実の羽根」との重さを比較する天秤がデザインされている。
・税理士…税金の知識に特化した侍。「税法」を武器に、経営者側への最適なアドバイスを行う。税理士の記章の外円は日本の「日」を示し、紋様は日本の国花「桜」である。
・公認会計士…弁護士とともに最高難易度クラスの侍資格。財務・会計に特化した侍。会計監査、財務、経理など多岐にわたる業務内容が可能。最近では、経営戦略のコンサルティング業務も行っている。
・司法書士…登記を代理し、裁判所や法務局などに提出する書類等を作成する「書類作成マスター」。五三桐花のバッジを掲げる。合格率は約3%という超難関の侍資格。
・不動産鑑定士…不動産評価をつける行動専門家で土属性の侍。資格難易度も最高クラス。不動産鑑定評価基準によって経済をも動かす。
・行政書士…法律書類のスペシャリスト。行政書士法という「刀」を持ち、官庁に提出する書類の作成を生業とする。1万種類を超える法律書類を独占業務としている。別名「街の法律家」。
・社会保険労務士…労務・保険の知識に特化した侍。労務問題などに特化し、経営者側へ最適なアドバイスを行う。一匹オオカミの開業社労士や集団戦法が得意な社労士法人と種類がある。
・土地家屋調査士…難関資格の1つ。年の調査測量をして国民の財産を明確にする。境界線を決めるテリトリー能力を持っている。
・弁理士…特許事務所が屯所となる。発明、意匠、商標、知的財産権のマスター。特許事務所の局長は「所長弁理士」と呼ぶ。
・海事代理士…別名「海の司法書士」。海事法務に関する事務、船員労務事務などの受任業務を受け持つ。水属性の侍職。
・FP(ファイナンシャルプランナー)…属性は「人生」。住居、教育、老後など、将来の人生設計に合わせた資金計画を行うジョブ。スキル「親身に相談に乗る」を使い、顧客の将来の不安を解消することも仕事の1つ。
・一級建築士…属性は「石」。建築物の設計図を作る専門ジョブ。1級になるとスキル「高度アーキテクト」を覚え、高層ビルや複雑な建物など、ほぼすべての設計が可能。

 
などの職業が侍業のカテゴリーに属しています。

侍業の年収ランキングと難易度・仕事内容

侍業は資格業であり、名称独占資格だったり、業務独占資格だったりします。
誰でもできる仕事ではないことから、年収は一般的なサラリーマン(約430万円)より高い傾向があります。侍業を給料BANK独自に年収によってランキングにしてみました。簡単な仕事内容とともにご覧ください。

1位 弁護士 1168万円(月給73万円) 難易度ランクS+

法律の専門家として、慰謝料請求の示談交渉から、離婚協議の和解相談、法律相談など、司法から民法にわたる紛争解決のための法定手続き、依頼に基づく問題解決をします。
弁護士の給料年収

2位 公認会計士 880万円(月給55万円) 難易度ランクS

企業がどのような経営を行っているのか、財務書類に誤りがないかなどをチェックする「監査」を行うのが仕事です。監査以外にも企業のコンサルティングや税務も行うことができます。
公認会計士の給料年収

2位 税理士 880万円(月給55万円) 難易度ランクS

依頼者の税金に関する悩みを解決するのが仕事です。税金の申告代行、税務署に提出する書類の作成、税金に関する相談業務といった3つの業務は、税理士にしかできない独占業務です。
税理士の給料年収

4位 司法書士 864万円(月給54万円) 難易度ランクS

土地や建物の登記等の書類作成、商業登記書類作成、法務関係、裁判業務における生類作成など、公的機関に提出する書類作成がおもな業務です。
司法書士の給料年収

5位 不動産鑑定士 752万円(月給47万円) 難易度ランクS

土地周辺環境を考慮し、さまざまな条件を元に土地の適正価格、地価を判断する国家資格です。不動産価格の適正化に関与するだけでなく、不動産利用に関するコンサルタント的な役割もあります。
不動産鑑定士の給料年収

6位 一級建築士 672万円(月給42万円) 難易度ランクA

一般住宅からオフィス、公共建築物まで、さまざまな建築物の企画・設計と工事監理などの業務を行います。
一級建築士の給料年収

7位 弁理士 640万円(月給40万円) 難易度ランクA+

依頼者に代わって知的財産の権利化手続きを行います。特許の申請は日本のみならず、外国へ出願するケースもあるため、語学力も必要になってきます。
弁理士の給料年収

8位 社会保険労務士 640万円(月給40万円) 難易度ランクA+

労務や社会保険に関するエキスパートです。企業の経営や保険に関するコンサルティング業務、雇用保険や健康保険、給与計算、厚生年金などの手続き代行、年金についての相談業務などを行います。
社会保険労務士の給料年収

9位 土地家屋調査士 574万円(月給35.9万円) 難易度ランクA

不動産を登記するときに必要な土地や家屋の測量・調査・図面設計・申請手続きなどを行う仕事です。不動産登記業務の「表示に関する登記」は土地家屋調査士の独占業務です。
土地家屋調査士の給料年収

10位 行政書士 531万円(月給33.2万円) 難易度ランクA

行政書士法に基づいて、役所などへ庭中する書類や申請書の代行、提出手続き代理、遺言書などの権利義務管理・作成、契約書の作成などを行います。非紛争契約書や協議書類など、数千種類の書類を扱います。
行政書士の給料年収

おすすめの侍業

侍業は一部の資格を除いて平均年収が高い傾向があり、その仕事に就きたいと希望する人も非常に多いです。弁護士などは希望者が受験に殺到し、結果、現在は飽和状態ともいわれています。1000万円以上稼ぐ弁護士が大勢いる反面、食べていくのもやっとという弁護士も出現しています。
そんな中、比較的安定して仕事を得られ、給料も平均年収以上はもらえる、という侍業を紹介します。それは、「不動産鑑定士」です。
不動産鑑定士は、土地の適正価格や地価の鑑定評価を行う仕事です。公共用地の取得いや固定資産における裁判評価、企業の資産評価を行い、証券化に伴う評価・算定なども担当します。
信託銀行や大手不動産会社の鑑定部門で働くほか、鑑定士事務所に勤務したり、独立開業したりする人も多い職業です。年収は約750万円になります。
飽和状態の侍業が多い中、不動産鑑定士は他の侍業ほど競争はまだ激しくはありません。
土地がなくならない限り、不動産鑑定士の仕事もなくならないともいえます。
また、不動産鑑定士としての能力を活かして不動産投資を行えば、自分の資産を増やすことも可能です。
以前はかなりマイナーな資格だったため取得者が少なかったのですが、最近では少しずつ増えてきているので、今後は競争がもっと激しくなる可能性もあります。
不動産鑑定だけでなく、土地活用のコンサルティング的な役割を果たすことで、ライバルに差をつけることを考えていかなければならないという話もありました。

ダークホース的なおすすめ侍業

侍業の中で、ダークホース的な職業は「行政書士」です。平均年収は531万円ほどで、ほかの侍業に比べるとそこまで高給ではありません。しかし、下は200万円台から、上はなんと1億円も稼ぐ人がいるという、年収幅の広い職業です。まさに当たれば大穴。年収1億円なんて「街の法律家」どころか街の王様にすらなれそうです。
一昔前までは、法律系の入門資格ともいわれ、比較的取得しやすい資格でしたが、現在は難易度が上がってきているといいます。それでも、独立開業しやすい職業であり、受験する人は後を絶ちません。
行政書士の一番のやりがいは、依頼人に寄り添って、人のために仕事ができるという点です。それに加え、人脈を使い、営業努力を重ねていくことで、高額な年収を稼ぎ出すことも可能だという点も大きな魅力です。受け身の姿勢では全然依頼も来ず、すぐに廃業…ということもありますが、うまく営業ができれば収入は青天井です。行政書士としての業務以外で、個人の人間力や営業の能力を試すことができるので、独立心の強い人におすすめです。
 
侍業は誇り高く、そしてお金が稼げる職業です。超難関資格揃いですが、短い人生悔いなく生きるために、挑戦してみても面白いかもしれません。