図書館司書の給料年収・手取り(嘱託、大学)を徹底解説! | 給料BANK

図書館司書の給料、手取り、初任給|「給料BANK」

図書館司書の給料・年収や手取り額を解説!

図書館司書の給料・年収を解説します。

いいねやツイートしていただけると喜びます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

図書館司書の平均給料・給与

  • 22万円

図書館司書の平均年収

  • 274万円~357万円
    • 20代の給料:23万円
    • 30代の給料:29万円
    • 40代の給料:33万円
    • 初任給:18万円
      給与はボーナスも含めた数字から算出

    ※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております

    図書館司書の年収【年代別理想の年収プラン】

    図書館司書としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

    20代の図書館司書の理想年収

    図書館司書として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ392.0万円を超える年収です。

    30代の図書館司書の理想年収

    図書館司書としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は448.0万円を超える年収です。

    40代の図書館司書の理想年収

    図書館司書となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は560.0万円を超える年収です。

    図書館司書の年代別給料補足

    20代の給料:23~25万円(推定)
    30代の給料:29~32万円(推定)
    40代の給料:33~35万円(推定)
    採用される場所で業務は異なりますが、一般的な場合は地方自治体などの図書館業務で、地方公務員と同程度の待遇と考えていいですね。
    私立、国立大学の図書館勤務などもあります。

    図書館司書画像1

    図書館司書の仕事内容

    事務職と職務は同じで、資料の整理、書籍の管理、受付業務や図書の賃借業務など、幅広く対応する場合が多いです。
    公共図書館などでは、地域で時々イベントをやったり、イベントの企画に協力したりするケースもあります。
    図書のお勧め特集なども行う図書館も増えていますね。
    そうした企画立案も、最近では業務として増えてきているそうです。

    図書館司書の仕事の面白さ・向いてる性格

    図書館司書の仕事の面白さは「本」に深く関わることができる点にあります。
    図書館の使命というのは本の保管です。
    その図書館に置くにふさわしい本を選び、本を保護するためにブッカをはり、管理します。
    そういった本を管理する仕事がありますが、メインはレファレンスや貸し出し業務です。
    特にレファレンスに面白さを見出す人が多いですね。
    どういう本が欲しいのかはわかっているけど、どこにそういう本があるのか・具体的にどんな本がいいのかなどわからずに困っている人というのは結構多いです。
     
    そういう人たちの要望をきいて実際にそれに見合う本を探して紹介するというのがレファレンス業務。
    本好きにはたまらない仕事ですし、人の悩みを解決に導くという点から見ても面白い仕事です。
    本が好きでなおかつ人のためになる仕事がしたいという人に向いていると言えます。
     
    探究心が強く、探し物が好きな性格の人にはもってこいの仕事です。

    図書館司書の給料手取り

    上記平均から算出してみると、手取りはだいたい
    12万円~18万円となりそうです。

    国立図書館などは、採用に関する試験合格者は年間1%未満と言われ、一般公務員として働くことになるため、一般公開されていませんが、総合職として採用されたケースでは、初任給21万以上、一般職での公募は、20万前後。
    ほとんどのケースでは、地方自治体の市立図書館などで、そこでは最大でも手取り16万程度と非常に低いのが現状の様です。

    嘱託の図書館司書の給料は安いの?

    ほとんどが、日給及び時給制を採用しており、時給では1時間942円~1,292円など、日勤では、9,000円台が多いですね。
    図書館の営業時間は8時間で、休憩を除外し、6~7時間として、月給14万~16万程度です。
    そもそも図書館員の給与水準が低いため、女性が多く、自宅から通うケースが大半との事。
    市立、県立などあまり給与に大差はないようです。
    必要なスキルも、簡単なパソコン操作、エクセルの入力が出来れば良い程度で、嘱託図書館員の収入はあまり高いとは言えないようです。

    大学の司書は普通の司書よりも給料高いの?

    一見すると、大学のほうが専門性が高く、給与は公共図書館よりも給与は高そうですが、全国募集のサイトを詳しく調べると、地方では時給780円など、アルバイトの最低賃金ギリギリのケースが少なくなく、勤務時間も正味6時間と(休憩は時給換算しないため)、非常に短く、労働は楽な代わり、給与は低いというのが正直なところです。
    九州大学などの、図書館資料室職員の場合でも、時給は980円ですが、6時間勤務と明記してあります。
    国立大学では、東京大学での募集も有期となっており、事実上の契約社員扱いで、最大1,200円台、勤務時間は6時間、週5日勤務です。
    嘱託ですから、経験が必須ですが、つまりは経験者優遇でも、これくらいの給与ということがわかりますね。

    あなたが持っている仕事への誇りや生き方、プライド、かっこよさ・給料を教えてください

    下記より投稿する

    匿名さん

    大学図書館非正規職員です。
    日本の司書は国家資格にも関わらず、軽んじられているので、正規職員か国立国会図書館職員、正規の大学職員を目指さないと超不安定な仕事です。ただかなり狭き門だし、職員採用されてもすぐには図書館に配属されないこともあるようです。
    これからやるとしたら本マニアになるより、パソコン技術と人間力を磨くのが一番です。
    普通に文学部等で司書を取るより、筑波大学等の図書館情報学を専攻すると、スムーズに就職できるのではないでしょうか。
    もしそれが叶わなくても、私の様に非正規雇用で働くこともできます。ただ有期雇用なので安定は望めません。パート感覚でできる立場なら問題ないです。
    遅番OK、家近なら司書資格が無くても就職のチャンスはあります。
    時給が800円〜1200円程。週5で月10万前半の収入が殆どです。

    現場は接客業の要素が強いのですが、図書館や本好きのイメージなのか真逆な人が多いです。
    サービス精神旺盛だったり、調査が好き、人前で話すのが得意、勉強熱心な人は楽しいし、向いています。

    体力があり、立ち話好き、社交性高め、本屋に並んでるジャンルのものが好きで、所謂本の虫タイプなら公共図書館、子供好きで保育士に近い仕事、先生を上手にあしらえる、孤独に耐性があるなら学校図書館、本の虫という程では無いが、勉強熱心で専門知識を習得する気力があり、時としてパイオニアになる事にやりがいを感じる人は大学図書館が向いていると思います。

    匿名さん

    筑波大学で図書館情報学を修めましたが司書にはなれませんでした。現在は諦めて地方公務員になり教育委員会で働いていますが、図書館にもそれなりに関われています。司書より10倍以上簡単に入れて給料も上がりやすいので、就職活動中の人はどうしても司書じゃなきゃだめか考えてみてもいいと思います。

    匿名さん

    地方市立図書館嘱託職員です
    接客業好きの主婦がパート感覚でするなら最高ですが
    新卒で目指す仕事ではありません
    コミュ症の文学少女には向かない仕事です

    戦術的な男

    40歳代で30万越えかー。学位なし、論文書いてない、スキル無いやつ、もらい過ぎだよ。仙人(何も知りません、やりません、わかりません)職員大杉。

    匿名

    地方の市立図書館の非正規職員です。
    静かに本を読んでいられる職場ではないです。
    接客スキルを求められますし、なにより体力も必要です。
    重い本を持つのでぎっくり腰はざらにあります。
    『楽そうだから』『本が好きだから』
    軽い考えで司書になろうとしたら痛い目見ると思います。

    匿名

    県立図書館の非正規職員ですが、とにかく薄給!
    なにかと入り用の本ヲタには逆に向かないかも…図書館の客層によっては営業ばりのコミュ力が求められる

    匿名ちゃん

    派遣で大学で、司書をしてました。
    時給は、1300円くらいかな。
    服装にお金がかからないし、昼休みもきっちりあるし、残業もないし、子供いない主婦には最高!ですよー。
    大学だと遅番勤務があるから子供のある人にはそれが難点です。独身のうちは、お給料面で物足りないと思う。

    その他のその他専門的分野の給料一覧の給料一覧