カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の給料年収や明神学武さんの年収推測 | 給料BANK

カツオ漁船漁師【一本釣り】の給料年収や明神学武さんの年収推測|「給料BANK」

カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の給料年収や手取り額、初任給を解説!

カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の給料年収を解説します。

カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の平均給料・給与

  • 40万円

カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の平均年収

  • 490万円~645万円
    • 20代の給料:31万円
    • 30代の給料:40万円
    • 40代の給料:50万円
    • 初任給:20~万円
      算出については補足参照ください

    ※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております。年収は給与や取得したデータからおよそで算出しています。

    カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の年収【年代別理想の年収プラン】

    カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

    20代のカツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の理想年収

    カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ504.0万円を超える年収です。

    30代のカツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の理想年収

    カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は602.0万円を超える年収です。

    40代のカツオ漁船漁師【一本釣り漁師】の理想年収

    カツオ漁船漁師【一本釣り漁師】となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は798.0万円を超える年収です。

    カツオ漁船漁師の給料・年収補足

    20代の給料:31万円(推定)
    30代の給料:40万円(推定)
    40代の給料:50万円(推定)
    口コミなどの情報から、年収20代500万円、30代650万円、40代800万円として算出。
     
    上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい
    320万円~800万円となると予測されます。

    カツオ漁師の手取り

    上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
    16万円~32万円となりそうです。

    カツオ漁師の仕事内容

    カツオ漁師は、太平洋や南太平洋の漁場において、船でカツオの群れを追い、一本釣りや巻き網漁でカツオを捕るのが仕事です。
     
    カツオ漁は、近海漁業と遠洋漁業にわかれています。
    近海漁業では、擬餌針を使って竿で一本ずつ釣る、「一本釣り」を行います。 1回の航海は2日~5日、長くても1週間ほどになります。一本釣りで捕れたカツオは鮮度や良いため、主に刺し身や生食用になります。日本でのカツオの漁獲高の38%が一本釣りによるものです。
     
    遠洋漁業では、一本釣りと巻き網漁が行われています。1回の航海は、50日前後となりますが、その3分の1は漁場への往復となります。
    一本釣りは近海漁業とやり方は同じですが、すぐに釣ったカツオは冷凍され、そのまま刺身用や加工用として使用されます。
    巻き網漁で捕られたカツオは網で大量捕獲されるため、身に傷がつくことから一本釣りのカツオよりも価格が落ち、鰹節などに加工されます。
     
    近海漁業でも遠洋漁業でも、年間で合計10カ月間は船に乗っているということです。

    カツオ漁船・一本釣り年収は違うの?

    遠洋漁業のカツオ漁船に乗る船員は、年収600万円~800万円といわれています。
    海技士などの資格によっては手当がつき、船頭になるとプラス100万円~200万円になるという話です。遠洋漁業は、カツオ漁船でもそのほかのマグロ漁船などとあまり給料に差はないようです。
    近海でのカツオの一本釣り漁師になると、年収500万円~1500万円と幅があります。漁獲量や所属している水産会社などによって異なりますが、新卒(中卒や高卒)であっても500万円~800万円はもらえるということです。
    漁撈長になると1000万円以上、漁船のオーナーも兼ねた船頭であれば1500万円を超えた額を稼ぐことも可能です。

    求人の探し方

    カツオ漁師の求人は、漁業関係の求人情報サイトや、船員求人情報ネットなどで探すことができます。また、漁協や各地の運輸局でも船員職業紹介業務を行っているところもあります。
    有名な水産会社や、有名な一本釣り漁師の元で働いてみたいという場合などは、ホームページを確認するか、直接問い合わせてみるとよいでしょう。
    漁業就業支援フェアに参加して、漁師や水産会社で働く人から直接話を聞いてみるのもよいでしょう。体験乗船などをしていることもあります。

    土佐の一本釣りで有名な人だと年収はどのくらい?

    カツオの一本釣りで有名なのは、高知県のカツオ漁師「明神学武(みょうじんまなぶ)」さんです。NHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀」でも紹介された、実力ナンバーワンの一本釣り漁師です。
    2015年のカツオ一本釣りでの水揚げ高は日本トップで、6億3000万円となっています。
     
    明神学武さんは独自のデータや勘をもとに、カツオの群れを追い、毎年日本最高峰の漁獲高を誇っています。
    高知県の水産会社、明神水産の創業者一族で、父親が代表取締役、兄弟で経営を分担しているといいます。
    漁師としての収入は最高ランクの1500万円以上は確実で、それ以外にも会社の役員収入などがあると思われます。「年収1億円」の噂もありますが、定かではありません。

    藁焼き屋の給料はどのくらい?

    正高知県の代表的な郷土料理といえば「カツオのたたき」。本場高知では、藁(わら)でカツオのたたきを炙った、「藁焼き」が人気です。地元の人や観光客の人気も高い飲食施設「ひろめ市場」内で藁焼きを出している有名店では、夏休みなど大型連休には二時待ちの行列ができるといいます。漁師町などでは、ドラム缶を使って自家製の藁焼きを作っているところもあるそうです。
    「藁焼き」のみで商売を成立させている店はほぼないようです。高知県内の居酒屋、レストランなど、飲食店で、郷土料理の1つとして藁焼きを提供しています。
    藁焼きを出している店の給料は、料亭などの板前などは経験に応じて20万~40万円、居酒屋など飲食店のアルバイトであれば、時給800円~1000円ほどとなります。
     
    東京でも土佐料理専門店などで「藁焼き」を売りにしている店もあります。その場合の給料も、一般の飲食店と変わりません。

    カツオ漁で大変なポイント

    給料解説者ぺすくん

    カツオの一本釣りに使われる疑似餌は「かぶら」と呼ばれ、「かえし」がないのが特徴となっています。そのため、釣ったカツオを頭上高く跳ね上げると、針からカツオが外れて水槽へ直接入ります。漁師はそのまま一連の動作で再び海に針を投げ込み、続けて漁をします。これが「跳ね釣り」と呼ばれる一本釣りです。カツオは重さ10キロにもなるため、この一連の作業を2時間近く連続して行うのは、大変な体力が必要となります。ベテランになると、2秒に1匹の速さで釣ることもあります。釣り方のコツを掴むには3年はかかるといいます。
     
    また、巻き網漁が主流になってから、カツオは漁獲量が減ってきています。そのため、カツオの一本釣りに従事する漁業者は自主規制を行いながらカツオの資源保護に努めているといいます。
    燃料費の負担も年々増えているため、一本釣り漁師たちには厳しい状況になってきています。
     
    しかし、カツオの一本釣りは日本の伝統であり、まさに「男のロマン」ともいうべき仕事です。大変な仕事ですが、成功すれば高給を得られることもあり、海にカツオがいる限り存続していくことでしょう。

    カツオ漁師の口コミ

    給料:30万円

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