バス運転手の給料年収や深夜バス・長距離バスの給料相場、高年収を稼ぐ方法、仕事内容やなるにはについてを徹底解説 | 給料BANK

バス運転手の給料年収や、階級別年収、口コミ本音年収|「給料BANK」

バス運転手の給料・年収や手取り額を解説!

バス運転手の給料・年収を解説します。

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バス運転手の平均給料・給与

  • 32万円

バス運転手の平均年収

  • 394万円~517万円
    • 20代の給料:23万円
    • 30代の給料:27万円
    • 40代の給料:34万円
    • 初任給:15万円
      給料については補足を参照ください

    ※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております

    バス運転手の年収【年代別理想の年収プラン】

    バス運転手としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

    20代のバス運転手の理想年収

    バス運転手として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ392.0万円を超える年収です。

    30代のバス運転手の理想年収

    バス運転手としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は420.0万円を超える年収です。

    40代のバス運転手の理想年収

    バス運転手となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は574.0万円を超える年収です。

    バス運転手の給料・年収補足

    20代の給料:29万円(推定)
    30代の給料:31万円(推定)
    40代の給料:34万円(推定)
     
    年代別の給料は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査の「営業用バス運転者」の平均給料から算出。初任給は求人情報より算出しています。民間、公営によって給料は異なります。
     
     
    上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい
    240万円~544万円となると予測されます。
     
    【各地域の求人情報】
    札幌の求人調査結果:13万円~23万円(月収)
    東京の求人調査結果:15万円~27万円(月収)
    大阪の求人調査結果:17万円~23万円(月収)
    福岡の求人調査結果:16万円~32万円(月収)

    バス運転手画像1

    バス運転手の手取り

    上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
    12万円~27万円となりそうです。

    バス運転手で高年収になるには?

    バスの運転手には、公営バスの運転手と、民間のバス会社の運転手がいます。
    公営バスの場合、地方公務員として勤務するので平均年収は約650万円
    一方、民間会社のバス運転手の平均年収は約430万円です。
    200万円の差はかなりかなり大きいといえます。
    バス運転手で高年収を狙うなら、民間ではなく公営バスの運転手になるとよいでしょう。
    公務員の安定性を求めて、民間のバス会社で経験を積んだバス運転手が公営バスの運転手に転職する例も多いといいます。

    バス運転手の仕事内容

    バス運転手は、バスに乗客を乗せ、目的地まで安全に運行するのが仕事です。
    路線バス運転手と、観光バス運転手があります。陸運局の統計によると、路線バス運転手は約8万人、観光バス運転手は約4万5000人が従事しています。
    路線バスは地域住民の足となって定刻に決まったルートを走って乗客を運ぶ「乗合バス」と呼ばれます。
    長距離を移動する高速バスでは、距離や時間帯によって2人以上の運転手が乗車することが決められています。
    乗合バスは公益性が高いことから、市営バスなど自治体が経営しているものもありますが、民間のバス会社が路線バスを運営していることもあります。私鉄系・タクシー系・運送会社系などの会社があります。
     
    観光バスは旅行などで利用される「貸切バス」です。バスガイドや添乗員などが一緒に乗車することもあります。学校や病院、スイミングスクールや自動車教習所、介護施設、温泉旅館などの送迎バスもあります。
    平成18年の改正道路運送法の施行後、コミュニティバスへの新規参入や分社化の影響などにより、バス会社は増加傾向にあります。しかし、少子高齢化の進む地方では乗客数の減少に伴ってバス運転手も減っているといいます。

    バス運転手になるには?【資格・試験難易度】

    バスの運転手になるには、大型第二種自動車運転免許が必要です。取得費用が約50万円と高額のため、バス会社に入社した後で会社が一部または全額費用を負担して免許を取得させる場合もあります。
    普通自動車免許があることを最低条件にしている会社がほとんどです。普通自動車免許(MT)取得後3年で、大型二種の免許を取ることができます。
    バス業界の9割以上は中途採用だといわれていますが、新卒採用を行って若手を育てようとしている会社も出てきています。地元の高校を卒業して新卒採用で入社し、順調に免許を取ってバスの運転手になる、という道もあります。
     
    乗客の命を預かっていることから、バスの運転手は人柄など人物面の面接も厳しいといいます。また、酒気帯び運転は厳禁なので、お酒が好きな人はバス運転手には向かないかもしれません。
    都バスなど公営バスの運転手は安定性から非常に人気が高く、就職倍率も高いといわれています。時には10倍以上の倍率となることもあるそうです。

    深夜バス運転手(長距離)は給料は普通よりいいの?いくらぐらいなの?

    バス運転手の給料は、勤めているバス会社によって大きく異なります。契約社員として勤務していたら年収300万円ということもありますが、公営バスなら公務員で約650万円です。
    深夜バス(長距離)の運転手の場合、深夜乗務手当などがつくことがあるので、同じ会社の日勤よりも給料が高くなる可能性はあります。
    年収400万円~500万円くらいがボリュームゾーンといわれています。しかし、会社によって違うので、民間の長距離バスの運転手よりも公営の路線バスの運転手の方が給料がいい、ということは十分ありえます。
    長距離バスの運転手は安定性はあるといいますが、拘束時間が長く、重大な事故の危険もあることから、割に合わないという話もあります。最近ではなり手が少なく、人手不足となっています。

    観光バス運転手はどのくらいの給料相場なの?

    日帰りで気軽に行けるバスツアーが人気となっており、観光バスの需要は高いです。
    しかし、運転手は慢性的に不足しています。
    実は観光バスの運転手の仕事は路線バスや高速バスに比べて重労働だといわれています。決まったルートや定刻があるわけではないので、ツアーが増えれば増えた分、観光バスの運行も増加します。
    過重労働が常態化している会社もあり、運転手が離職することで更に現職の運転手が激務になるという悪循環。
    正社員としてではなく契約社員として運転手を雇っている会社も多く、年収は200万円台~500万円と、かなり幅があるそうです。

    バス運転手のかっこいい所・辛い所

    給料解説者ぺすくん

    バスという乗り物が格好良くて大好きで、そのまま運転手になった、という人が多いバス運転手。
    かっこいいところは、ずばりその憧れの乗り物を運転できるというところです。また、乗客から「ありがとう」と感謝されたり、人と触れ合うことができるのも魅力です。
    バスの運転手の辛いところは、乗客の命を預かっているという大きな責任が伴うところです。
    路上に一歩出たらバスは凶器にもなりえます。
    乗客や通行人に怪我をさせないように、細心の注意を払って運転をしなければなりません。
    長距離の高速バスなどは大きな事故につながる可能性もあり、大変な仕事です。しっかりと睡眠を取って、食事にも気をつけて、万全に体調を整えておく必要があります。
    また、日本ではバスも電車と同様に定刻運行が当たり前だと思われているので、渋滞などによる遅れでもクレームが入る可能性があり、そうした部分も辛いところだといえます。
    体調管理をしっかり行ったり、定刻運行の努力をするのは大変ではありますが、その分、お客さんから感謝されるとてもやりがいのある仕事です。

    バス運転手の給料年収の本音口コミ

    30代 給料:30万円

    公務員バス運転手です。30歳になりこの職業に転職しました。

    あなたが持っている仕事への誇りや生き方、プライド、かっこよさ・給料を教えてください

    下記より投稿する

    戦術的な30代

    都内でやってます。都営ですが給料は30万ぐらい。事故れないので慎重さが大事です。

    とある地方のバスドライバー

    観光バス・路線バス・マイクロバスをマルチにこなすドライバーです。
    民間企業ですが、観光面(マイクロバスを含む)での収入の波(観光シーズンなど)があります。
    観光のみであれば、手取りで平均20万そこそこ。
    マルチにこなせるならば、観光が少ない時期は路線バスを運転。
    そうすると、コンスタントに手取り25万くらいにはなります。
    もちろん、事故をしないという事はマストですが、外側だけではなくブレーキ操作による車内事故にも注意が必要になります。

    地方新人観光バスドライバー

    入社6ヶ月目で総支給額35万ぐらいです。
    旅行会社のツアーがほとんどです。
    朝早い夜遅いが続きます。
    帰庫から出庫まで原則8時間は空いていますが洗車したりすると睡眠時間は4時間ぐらいですかね。
    重労働なので覚悟か必要ですかね(›´ω`‹ )

    20代後半地方の路線バスドライバー

    20代後半
    入社2年目
    月平均総支給30万
    ボーナス90万
    休みの日に出れば出るほど給料が上がるが、体力的、精神的にきつい仕事です。
    忍耐力と事故にさえ気を付ければ仕事自体はルーティンなので難しくはないと思います。

    30代後半の路線バスドライバー

    入社4年目
    月収平均19万
    ボーナス60万
    家庭持ちにはキツい仕事。休みの日に仕事せんと給料あがらない。この職業の昇級の基準がよくわからない。朝のラッシュより、昼の運行の方が気を使う。年寄りばかり。座ってもらわないと危険。

    地方中核都市の20代バスドライバー

    入社3年目
    月収平均26万、手取り20万円前半
    ボーナス1.6ヶ月分×2

    単刀直入に言ってキツイお仕事。自分の会社は路線バスでメインだが年功を積めば観光バスや連節バスも運行出来ると”言われている。”
    同業他社のドライバーの話を聞いてる限りでは、自分のところは労働条件はいい方との事だが、それでも6勤1休がデフォ。有給も取りやすく拒否されたと言うことは聞いたことないが、気を使うのは確かで給料と2連休を両立させようとすると最大13連勤をせざるを得ない。
    運転士不足がクローズアップされる中、主力世代である50代が定年を迎える5〜10年後に労働環境は間違いなく悪化する。
    入社できても半年後に辞めてるのが半数。辞める理由は事故や労働環境が多いが、別の営業所では指導運転士によるパワハラが原因なのもあった。
    このように指導する立場の人間や事務職には高圧的な人も多い。また、客層も悪く見下されてる感が凄い。
    事実、自分の営業所には1分の遅延で頭を下げろ。放送を使って謝罪しろ。と言うクレームが毎日同じ人から掛かってきている。
    ただハンドルを握ってるだけの職業に見えなくも無いが精神や体力が求められる過酷な労働環境であるのは間違いない。

    ベテランの男

    都内21歳で入社14年目。
    そこそこ貰えるようになってきました。
    20年やれば六百万くらいかな。

    豪胆な男

    観光マイクロバス運転手です。結婚式の送迎、15人程度の日帰り観光を週末メイン 10時してます平日は学校のスクールバス運転。 婚礼や観光の客様からお礼のメールや手紙をもらいとてもやりがいがある仕事です。ただ交通誘導員らからは、タメ口以下で下に見て話しかけてくることにムッときますけど… 無視! 旅程を作成したり、観光スポット、飲食店のアドバイスをメール打合せしています。指示され待ちドライバーじゃない価値観を与えて仕事しています。とてもやりがいがあります。

    ニヒルな男

    地方の観光バス運転手
    大手とは給料面が違い安い。
    働くならやっぱり色々厳しいが大手さんのほうが、労務関係もしっかりしてていいと思う。
    休みは大体10日に一回程度。
    インバウンドと日本人相手の仕事が半々かなー。
    給料は、総額月収大体35から40万。
    日帰りが多いと大変。
    朝早いし、帰宅が遅くなることも。でも、昼寝する時間も観光の場合はある。
    大変やけど、やりがいはメッチャあると思う。

    定住地が無い生活

    バス歴は15年程、路線、高速、観光やってきて今はインバウンド専門会社、大体25日位働いて会社からの給料は手取りで40~45+チップが10万程、1日の飲食代も殆ど要らない(味に文句なければ)、ただし家は全然帰れない1ヶ月に1回帰れるか帰れないか(毎日違う場所に居ます)、仕事内容も実際的には観光バスの仕事なので観光バスやった事ない人には敷居が高いけど、面倒な車庫内派閥争いも、上下関係も無いのが気に入ってます。

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