戦場カメラマンの給料年収や手取り額、初任給を解説!
戦場カメラマンの給料年収を解説します。
戦場カメラマンの平均給料・給与
- 20~58万円
戦場カメラマンの平均年収
- 20代の給料:30万円
- 30代の給料:70万円
- 40代の給料:100万円
- 初任給:5~万円
買取りの単価によって変わるので年代別より実力次第になります
※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております。年収は給与や取得したデータからおよそで算出しています。
戦場カメラマンの年収【年代別理想の年収プラン】
戦場カメラマンとしてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。
戦場カメラマンとして働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ490.0万円を超える年収です。
戦場カメラマンとしてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は1,022.0万円を超える年収です。
戦場カメラマンとなるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は1,498.0万円を超える年収です。
戦場カメラマンの給料・年収補足
基本個人事業主で実力やコネとなるのであくまでも指標としてみてください
平均給料:約20万円~58万円
20代の給料:約12万円~30万円(推定)
30代の給料:約40万円~70万円(推定)
40代の給料:20万円~100万円前後(推定)
戦場カメラマンの仕事内容
ほとんどがフリーカメラマンで、最初は外部委託の大手新聞社や、週刊誌などと専属契約し、紛争地への取材依頼に、少しずつ対応し、やがて戦場カメラマンとなります。
フリーランスなので、いわゆる、芸能関係のカメラマン、欧州の俗称”パパラッチ”同じ、センセーショナルで、貴重な危険地域の画像、映像を集めて、マスメディアに売り込むのが、この人達の仕事です。
戦場カメラマンの給料手取り
給与というより、個人事業者なので、買取りの単価で決まります。
映像の場合は、5分で紛争地、危険地域のものは、100~300万単位、画像は、単価1枚5万前後、で、これに掲載ページ数などで、都度枚数を重ねて、報酬は支払われます。
著作権は買取りなので、出版社やメディアへ移譲されるので、独自に取材し、撮影した画像を名前入で掲載されるまでは、8年から、10年はかかるそうです。
フリーで1から始める場合は、最初は、毎月3~4万円の収入しか無いのが普通です。
手取りにして、52万円くらい、すなわち年に680万円以上の収入を得るようになるには、経験が5年以上、実績として売り込んだメディアのレベルで、ある程度、雑誌や新聞社で、名前がメジャーではないとかなり厳しいです。
戦場カメラマンになるには?
専属でマスメディア、特に雑誌や新聞社などの契約であっても、非正規の契約社員扱いで、実態は個人事業主です。
2年くらい、フリーで売り込みカメラマンとなるなら、2年間ほどは、年収換算で40万円前後と、不定期で毎月、数万円程度の写真単価しか付きませんが、1年ごとに年平均で50万、つまり、毎月1~2万の単価上昇が見込めるなら、毎月20万弱の報酬は得られるそうです。
紛争地域や、戦争状態の国への取材は、写真では年ベース700万円、月収60万以上は確保できる年もあり、そうなった場合の平均年齢は30~40代が中心です。
とりあえず、取材の全てが自費なので、まずはその捻出に別の仕事をしているケースが非常に多いですね。
渡部陽一さんってお給料いいの?
渡部陽一さんの場合は、バラエティに出演もするため、芸能事務所にも所属しており、ギャランティが支払われていますので、収入は通常のフリーランス戦場カメラマンよりは、はるかに多いです。
有名人ですから、1時間150万円~200万円が事務所に入り、そこから当人分が支払われます。
カメラマンとしては、現時点で紛争地域の状態で、自費で取材に行った場合、写真は単価で、掲載紙や掲載サイト1ページ1枚5万~10万、4ページで20万円ほどらしいですね。
写真の場合は、多くても、長引いた紛争地域や、危険地域への取材では、月収60万~70万ほどなので、取材のために、講演とかマスメディア露出を増やして、資金を貯めているんだそうです。
最近では、家族のために「必ず生きて帰ってくる」を信条として、あまり危険な紛争地域には、取材は行かないそうです。
カメラや機材はどのくらい費用かけてるの?
現在は、デジタル1眼レフの撮影がメインですが、紛争地では、レンズ交換も殆どできないため、機種では66万~70万クラスを2~3台、レンズ費用は、少なくとも100万近くはかかっているようなのだ。
ニコンで言えば、D4クラス以上なのだ。
これに、レンズ類、予備レンズ、予備バッテリー、防水バック類、バックアップメディア、ノートパソコンなどを含めると、最低でも、600万円近くはかかるのだ。
有名な戦場カメラマンでも、大抵はデジタルカメラ2台を、常に携行しているのだ。^^
特に、レンズ類は、高価な望遠レンズ、ズームを使うため、1本数十万は当然で、これに予備のレンズも含まれるとのことなのだ。
昔は、中型のフィルムカメラで、数百万近くの本体、レンズなどの費用がかかっていましたが、デジタルになったことで、メディア自体が価格低下で、それなりに費用は抑える事が可能のようなのだ。
これに、安全用のフル装備ですから、場合によっては、1,000万近い出費も覚悟したほうが、良いかもしれないなのだ!
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