美術商(アートディーラー)の給料年収や高年収になるには、美術商の稼ぎのシステムを解説 | 給料BANK

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美術商(アートディーラー)の給料年収や手取り額、初任給を解説!

美術商(アートディーラー)の給料年収を解説します。

美術商(アートディーラー)の平均給料・給与

  • 23万円
  • 20代の給料:18万円
  • 30代の給料:22万円
  • 40代の給料:28万円
  • 初任給:16万円
    補足参照ください

※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております

美術商(アートディーラー)の給料・年収補足

20代の給料:18万円(推定)
30代の給料:22万円(推定)
40代の給料:28万円(推定)
 
 
算出方法:個人で開業している美術商の平均年収は算出することが難しいため、画廊(ギャラリー)の求人募集より給料を算出しています。
正社員での募集は非常に少なく、時給900円~1500円でのアルバイトや派遣社員での募集が大半となっていました。
百貨店の美術部の正社員であれば、年収は300万円~600万円となります。
 
 
上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい
256万円~448万円となると予測されます。
 
札幌の求人調査結果:求人無しのため不明
東京の求人調査結果:16.4万円~25万円(月収)
大阪の求人調査結果:21万円~37万円(月収)
福岡の求人調査結果:求人無しのため不明

美術商(アートディーラー)の手取り

上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
13万円~22万円となりそうです。

美術商(アートディーラー)の仕事内容

美術商(アートディーラー)とは、絵画や彫刻などの美術品・芸術作品を仕入れ、販売するのが仕事です。
特に絵画を取り扱う美術商のことを「画商」と呼びます。
美術家から直接買い取りコレクターなどに販売することもあれば、コレクターや同業他社、またはオークションなどで買った美術品を、転売することもあります。
美術商は専門とする分野の歴史や作家について精通しており、美術品に対して深い造詣と知識があることが重要ですが、その他にも営業マンとしての能力や経営者としての能力も必要となります。
 
骨董品や古美術品などを扱う美術商は、偽造・贋作を見抜く目を持ち、盗難品などにも注意しなければなりません。最近では、海外からの買い付けや販売も多く、中国語や英語ができる美術商が有利となっているようです。
個人で店舗など販売スペース(ギャラリー)を持っている美術商を「ギャラリスト」と呼びます。現存作家の作品を扱うギャラリストは、新人作家を育成、指導し、作品をプロモーションして世に売り出すマネージャーのような仕事をすることもあります。
目をつけた新人作家には、売れるようになるまで制作費や生活費をなどの資金を援助することもあります。
ギャラリストの企画展を原点とし、世界的に有名になるような芸術家も多くいます。

美術商で高年収を稼ぐには?

美術商は、百貨店の美術部や、商社など大企業の運営するギャラリーなどで働くこともありますが、ほとんどが個人経営で画廊やギャラリーを持って営業しています。
会社員の場合は安定して給料がもらえますが、個人経営は店の売上に応じて変動します。
個人経営の場合浮き沈みはありますが、営業努力と経営の手腕次第で大きな収入を得ることもできるため、美術商で高年収を稼ぐには、独立開業することが近道となります。
 
美術商で高年収を得るには、これから価値が伸びそうな作品に予め目をつけておいて、タイミングが来た時に売ることや、才能ある若手作家の発掘し販売契約をするということが重要になります。
そのためには、美術の知識だけでなくマーケティングの知識や人脈も必須です。
国内だけでなく世界のアート業界の流行や趨勢を知り、海外へ販路を広げるというのも高年収へと繋がります。
また、真贋を見極める目を持つことで、販売以外にも鑑定で収入を得ることもできます。
美術品を鑑定するテレビ番組などに出演して名前を売ることで、顧客も増え、美術品の流通ルートをより多く持つことができます。
海外には、美術品の売買に携わるうちに自身がコレクターとなり、その蒐集した作品によって美術館を支えるほどの力を持った、歴史に名を残すような美術商もいます。

美術商の資格ってどんなものが必要になるの?

美術商には特定の資格はありません。ただし、一旦人の手に渡った美術品を販売する二次流通を手がける場合には、都道府県公安委員会の認可する「古物商」の許可が必要となります。
古物商の資格は美術商だけでなく、中古自動車販売店やリサイクルショップ、金券ショップなどを経営する際にも必要になるものです。
美術品を鑑定する「美術鑑定士」などの資格は、今のところ日本にはありません。
裁判で美術品の価値を確認したり、国宝を選定したりするためなどに「国選鑑定士」が認定されることがありますが、これも資格が必要なわけではなく、これまでの業界内での実績や評判などによって決まるそうです。
学芸員の資格を持っている人もいますが、学芸員資格は学術面での資格であり、美術館や博物館などで働くには必要となりますが、美術商の仕事に直接的に役に立つというわけではないようです。
資格制度そのものが存在ないため、誰が「美術商」、または「美術品鑑定士」と名乗っても問題はありません。しかし、美術品に対する審美眼や、価値を見極める実力がなければ、美術商として仕事をしていくのは難しいでしょう。

美術商でお金を稼ぐってどういうシステムなの?

美術商は芸術家の作った美術品を販売することによって販売手数料を得たり、既存の作品を安く買い、それを高く販売して利ざやを稼ぐことによって収入を得ています。
美術品にはある程度の相場というものはあっても、定価が決まっているわけではありません。
その時々のアート業界の流行やコレクターの志向、需要と供給のバランスなどによって値段が決まるため、美術商はマーケティング戦略をしながら作家や顧客と交渉をして金額に折り合いをつけ、美術品を販売します。
 
最近では、オークションサイトを開いて稼いでいる美術商もいます。国内だけでは客層が限られているため、中国などに向けて販売することでより売上を上げているようです。
また、ギャラリーを持つ美術商は、企画展やアートフェアなどを開き、新しい才能や埋もれた芸術家を発掘することもあります。イベントによっては販売による利益だけでなく、参加料や観覧料を得ることができます。
 
そのほかには、美術品の鑑定を行って「鑑定料」を得ることもできます。有名な鑑定士となればテレビ出演をしたり、全国各地のイベントや講演会に呼ばれたりといった仕事も増えます。こうした文化人としての活動をすることで、お金を稼ぐことも可能です。

美術商の有名人

給料解説者ぺすくん

美術史に残る世界的に有名な美術商には、20世紀前半にフランス・パリで活躍したポール・ギヨームがいます。一流の画商として当時のアート業界に影響を与えながら、セザンヌ、マティス、モディリアーニなどの作品を数多くの印象派の名画を蒐集し後世に残しました。死後オランジュリー美術館に寄贈されたポール・ギヨームコレクションは、世界中の人々に愛されています。
現代の日本で有名な美術商には、ミヅマアートギャラリーを展開する三潴末雄氏、花田美術・クレドオークションを経営する花田淳、小山登美夫ギャラリー主催の小山登美夫などがいます。
積極的に企画展を開いたり海外のアートフェアに参加したりして、多くの才能を発掘しています。
テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」に古美術の鑑定士として出演している中島誠之助や安河内眞美なども、広義の上では美術商ともいえます。

美術商(アートディーラー)の給料年収の本音口コミ

40才 給料:40万円

個人で画廊・イベントスペースの運営をしながら美術商をしています。イベントスペースなどの売上を入れると年収だと800~900万円ぐらい。

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