アクチュアリーの給料、手取り、初任給|「給料BANK」

アクチュアリーの給料・年収を解説します。

アクチュアリーの年収【年代別理想の年収プラン】

アクチュアリーとしてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

アクチュアリーの給料・年収補足

20代の給料：25万円～50万円（推定）
30代の給料：60万円～80万円（推定）
40代の給料：70万円～90万円（推定）
　
上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい
800万円～1200万円となると予測されます。
　
給料に関しては、年俸制を採用しているところも多いようです。
年俸制とは、給料を日額や月額で決めるのではなくて、1年単位で決める方法のことを言います。
かといって、1年に1回まとめ払いということはなく、年俸額を1月に分割した金額が毎月支払われます。

アクチュアリーの仕事内容

確率や統計学などを駆使して、保険や年金の適当な掛け金や支払い金を決めるのがアクチュアリーの仕事です。
アクチュアリーは、保険数理人とも呼ばれることがありますよ。
人間の将来や一生に関わるお金を算出する仕事。
かなり責任の大きい仕事と言えるかもしれません。

アクチュアリーの給料手取り

上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
70万円～80万円となりそうです。

アクチュアリーになるには？【資格】

アクチュアリーの仕事をするには、「日本アクチュアリー会」が開催している資格試験に合格して正会員として認められなければいけません。
資格試験を受験するためには、プロフェッショナリズム研修を受講しなければいけませんよ。
　
資格試験は全科目合格する必要があります。
基礎科目と専門科目とに別れていて、それぞれ一次試験と二次試験というふうに別れているんです。
全科目合格をするには、最低2年の月日を要し、この資格はアクチュアリーとして実際に仕事をすることを前提としているというのが他の資格と違うところですね。

アクチュアリーの過去問ってどんなもの？試験難易度は高いの？

アクチュアリーの過去問題については、日本アクチュアリー会のホームページにてPDF配布されています。
その中にある問題のパターンをある程度説明しましょう。
例えば数学の問題は、確立の問題がほとんどです。
最初に基本的な確立の算出の問題（高校1年生レベル）が出て、そこから確立変数、確率分布と難易度が上がります。
文章題も用意されていて、すべて選択問題です。
　
また、損保数理や年金数理などのアクチュアリーの業務に関わるような専門的な数学問題も出題されますよ。
これもマーク式で選択問題になっています。
純保険料法を使った問題や、実際の業務で使うような実績データを用いて問題を解くというのがほとんどですね。
　
アクチュアリーの試験は、とても難易度が高いです。
人の人生設計に関わるお金を算出する仕事であり、その責任感の大きさから、難易度は高くなっています。
また、実際に働くことを前提としている資格なので、生半可な気持ちでは受けられません。
本当にアクチュアリーとして働きたいという強い意志のある人のみが試験を通過し、働くことができるのです。

アクチュアリーの求人や就職の見つけ方

アクチュアリーの求人は、インターネットやハローワークなどで見つけることができます。
ただ、あまり求人の数が多いとは言えませんね。
地域を限定して探すとあまり見つからないかもしれません。
でも、諦めずにこまめに求人サイトなどをチェックすることをおすすめします。

アクチュアリーになるための数学のレベルってどのくらい必要？

アクチュアリーの口コミお給料

給料：70万円

証券会社として働いてます。

給料：160万円

海外の企業で働いています。年収にすると3000万ぐらいです。