移植コーディネーターの給料年収手取りや初任給、看護師との違いや不足問題について解説 | 給料BANK

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移植コーディネーターの給料・年収や手取り額を解説!

移植コーディネーターの給料・年収を解説します。

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移植コーディネーターの平均給料・給与

  • 32万円
  • 20代の給料:25万円
  • 30代の給料:31万円
  • 40代の給料:39万円
  • 初任給:21万円
    補足参照ください

※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております

移植コーディネーターの給料・年収補足

20代の給料:25万円(推定)
30代の給料:31万円(推定)
40代の給料:39万円(推定)
 
 
算出方法:社団法人日本臓器移植ネットワークの移植コーディネーターの求人情報より算出。
 
 
上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい
336万円~624万円となると予測されます。
 
札幌の求人調査結果:求人無しのため不明(月収)
東京の求人調査結果:求人無しのため不明(月収)
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福岡の求人調査結果:求人無しのため不明(月収)

移植コーディネーター画像1

移植コーディネーターの手取り

上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
17万円~31万円となりそうです。

移植コーディネーターの仕事内容

移植コーディネーターとは、提供された臓器が移植を希望する適切な患者に移植されるよう調整、斡旋するのが仕事です。
臓器の提供者(ドナー)側と、臓器の移植患者(レシピエント)側、両者にコーディネーターが存在します。
提供者側のドナーコーディネーター(プロキュアメントコーディネーター)は、ドナーとなる人の家族と面談し、十分な説明をし、臓器提供をする・しないという意思決定を支援します。
臓器提供が決定したら、臓器移植が円滑に行われるよう搬送の手配など調整をします。また、提供病院を回ったり、講演会を開いたりといった、臓器移植に関する普及啓蒙活動も行います。日本で「移植コーディネーター」というのはこのドナーコーディネーターのことを指していることが多いです。
 
移植患者側のレシピエントコーディネーター(クリニカルコーディネーター)は、移植希望者へ移植治療や登録方法の説明をし、生活指導などを行います。
また、移植を待つ患者やその家族の相談に乗ったり、ケアも行ったりします。移植手術後は、術後管理指導もします。主に移植医や看護師、臨床工学士などがレシピエントコーディネーターの役割を担っています。
 
臓器移植はチーム医療です。ドナー側、レシピエント側、それぞれの移植コーディネーターが連携を取って、調整をすることが欠かせません。

移植コーディネーターになるには?【資格・難易度】

現在、日本では臓器移植は公的に制度化されておらず、移植コーディネーターも国家資格ではありません。
日本国内で唯一臓器移植に対応できるのが、社団法人日本臓器移植ネットワークという組織です。
移植コーディネーターになるには、日本臓器移植ネットワークの「移植コーディネーター候補者」の採用に応募するのが近道です。
応募に必要な条件は、医療分野・福祉分野での実務経験者であること、または医療機器メーカー、製薬会など医療業界での営業等の経験者であること、あるいは四年制大学を卒業していることなどです。
医療従事者の資格としては、医師、薬剤師、看護士、臨床検査技師、臨床工学士などを持っていて、移植医療の実務経験があると良いようです。
そのほか、普通自動車免許を持っていることも必須となります。
募集は不定期で、しかも数名しか採用しません。狭き門をくぐり抜けて日本臓器移植ネットワークに採用された後、一定の研修期間を経て団体の行う試験に合格し、移植コーディネーターとして任命され業務を行うことになります
。 基本的には9時~5時半までの勤務となりますが、移植は緊急を要することもあるため、24時間対応することになります。そして臓器移植という仕事柄、臨終の場に立ち会うこともあります。また、全国への出張や転勤もあります。それらに対応できる人のみ、応募することができます。
 
移植コーディネーターには、日本臓器移植ネットワーク以外にも、そこから委託された都道府県のコーディネーターというのもあります。
しかし、制度が確立されていないことから各県の事情によって採用方法はさまざまです。
例えば、複数人を県が指定して、所属する病院職員、団体として通常は働き、その中で移植コーディネーターを兼務しているという県や、財団法人の臓器バンクが専属として雇っているところ、県の職員として一人で対応しているところなどがあります。
しかし、県の体制にも左右されるため、新たに採用されることはほとんど望めないのが現状のようです。採用情報は、日本臓器移植ネットワークのホームページに掲載していることがあるので、気になる人はチェックするとよいでしょう。
そのほか、移植医療を行っている病院の院内コーディネーターとして、医師や看護師が業務の一環として移植コーディネーターの役割を果たしているところもあります。

移植コーディネーターは看護師と違うの?

移植コーディネーターは、公的な資格ではありません。制度化していないため法的には誰でもなることができますが、移植医療に対する深い知識と経験が必要になるため、まったく無関係の人が務まる職業ではありません。
そのため、ある程度実務経験のある看護師が移植コーディネーターとして兼務しているところもあります。この場合、院内で臓器移植を待っている患者に対するケアや指導を行うレシピエントコーディネーターとして働くことになります。
臓器提供者を探し支援をするドナーコーディネーターは、公益社団法人日本臓器移植ネットワークに所属する移植コーディネーターが務めます。
日本臓器移植ネットワークの移植コーディネーターの中には看護師の資格を持っている人もいますが、看護師としての業務は行わず、あくまでも移植コーディネーターという専門職に徹します。

移植コーディネーターの試験はどんな内容なの?

日本臓器移植ネットワークの移植コーディネーター候補者の採用試験は、書類選考、適性検査、面接となります。応募の際は、移植コーディネーターの仕事に対する小論文も提出することになります。
移植コーディネーターは制度化されていないことから公的な資格試験はありません。研修を経て、研修内容を確認する試験に合格することで、移植コーディネーターとして任命されることになります。
都道府県のコーディネーターや院内コーディネーターとして働く人のために、日本移植コーディネーター協議会が実施している「認定レシピエント移植コーディネーター」という制度もあります。
5年間の実務経験や学会や研修などへの参加など、受験要件があり、試験に合格して認定されます。一方、ドナー移植コーディネーターにおいては認定制度はまだありません。

移植コーディネーターはどのくらい不足しているの?

給料解説者ぺすくん

日本臓器移植ネットワークの平成27年度の事業報告によると、34名の移植コーディネーターが配置されているようです。
同ネットワークから委託された都道府県コーディネーターは67名となっています。院内コーディネーターなどレシピエントコーディネーターの数は不明ですが、コーディネーターとしての専従者はほとんどいないといわれています。
 
脳死臓器提供者数が増えてきているとはいえ、約1万3000人の移植希望登録者に対し、年間およそ300人、わずか2%しか移植を受けることができていないという現状があります。
移植までの平均待機年数は約16年といわれており、北欧が半年、アメリカで3~5年という中で、かなり厳しい数字となっています。
2000年の情報ですが、アメリカの移植コーディネーターの数は、ドナーコーディネーターが1046名、レシピエントコーディネーターが808名とのことです。
日本の移植コーディネーターは世界的に見ても圧倒的に不足しています。臓器移植への制度の不備、予算の不足、関心度の低さなど多くの要因があるようですが、改善が急がれています。

移植コーディネーターの給料年収の本音口コミ

30才 給料:22万円

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