胚培養士の給料年収や手取り額、初任給を解説!
胚培養士の給料年収を解説します。
胚培養士の平均給料・給与
- 27万円
胚培養士の平均年収
- 20代の給料:20万円
- 30代の給料:26万円
- 40代の給料:33万円
- 初任給:18~万円
※だいたい目安が18万~です
※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております。年収は給与や取得したデータからおよそで算出しています。
胚培養士の年収【年代別理想の年収プラン】
胚培養士としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。
胚培養士として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ350.0万円を超える年収です。
胚培養士としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は406.0万円を超える年収です。
胚培養士となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は560.0万円を超える年収です。
目次
胚培養士の給料・年収補足
上記平均給与から算出してみると、平均年収はだいたい
400万円~500万円となると予測されます。
求人を見るとだいたい地方で18万円~
都心で20万円~
となっていました。
胚培養士の仕事内容
配偶子、受精卵、精子を専門に扱い、体外受精や顕微授精といった生殖補助医療を行う仕事です
具体的にいうと培養室の管理や設計、培養環境の管理、精子・卵子の培養、授精操作などを行います。
胚培養士の腕が不妊治療の成功率を左右するともいわれています。
胚培養士の給料手取り
上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
20万円~30万円となりそうです。
胚培養士になるには?【資格】
胚培養士になるためにはどんな資格が必要なのか気になると思いますが、実は何も必要ありません。
日本には胚培養士の国家資格や公的試験が存在しないので、誰にでもなれるチャンスはあります。
しかし、だからといって何も知識がない人がなれる職業ではありません。
いくら資格が不要でも胚培養士としての力量がないとなることはできません。
胚培養士のほとんどは臨床検査技師または大学で獣医畜産や農学などを学んでいた人たちです。
日本には胚培養士を養成する学校がほとんどないので、必要な知識・技術は働きながら覚えていくことになります。
もし、胚培養士になりたいのであれば、大学で生物学を学ぶのが一番早いかもしれません。
胚培養士に向いている人は器用なタイプです。
手先の器用さが要求されるため、不器用な人だと苦労するかもしれません。
さらに様々な意見に耳を傾けられる柔軟性や高い倫理観が必要になります。
胚培養士の求人募集はどこで探せばいい?
胚培養士の求人の探し方は色々あります。
新卒者の場合は大学に届いている求人に応募して、胚培養士になるケースが多いです。
施設見学を行っている医療機関もあるので、就職する前に参加してみるのもいいかもしれません。
日本臨床エンブリオロジスト学会や一般社団法人日本卵子学会のホームページで仕事を探すこともできます。
常に求人情報が更新されるわけではないので、競争率は激しいと思っていいでしょう。
また、求人サイトを使って胚培養士の求人募集を探すのもひとつの方法です。
普通の求人サイトだと見つからないことも多いので、利用するなら医療系に特化したサイトがおすすめです。
中には産婦人科の求人を専門に扱っているところもあります。
日本臨床エンブリオロジスト学会や一般社団法人日本卵子学会のホームページの求人情報よりも数が多いので、求人サイトをメインに使って仕事を探した方がいいでしょう。
求人によって待遇が異なるので、色々な求人を見てじっくりとどこがいいのか判断してください。
胚培養士って面接ではどんな志望理由を言うべきなの?
胚培養士になるには採用面接を突破しないといけません。
そこでみなさんの頭を悩ませるのが志望理由です。
必ずといっていいほど「どうして胚培養士になりたいと思ったのか?」や「どうしてここで働きたいのか?」などといったことを聞かれます。
志望理由に正解はありません。
自分が思ったことを言えばいいだけなので、それほど難しいことではないです。
みなさん胚培養士に興味を持ったきっかけが何かしらあると思うので、そのことについてお話をすればいいだけです。
ただ、準備をしていないと頭がパニックになってしまい、言いたいことが言えないと思うので、事前に興味を持ったきっかけなどをまとめておきましょう。
難しいのが「どうしてここで働きたいのか?」という質問です。
明確な理由がある人はいいですが、待遇面で決めた人だと何を言えばいいのか悩みますよね?
ここで大事なのは他の医療機関と比較することです。
比較して優れている点などを探し、それを理由として使うのがいいでしょう。
胚培養士の試験難易度と過去問
公的有効性はありませんが、日本にも胚培養士の認定資格が2種類あります。
1つは一般社団法人日本卵子学会認定の生殖補助医療胚培養士、もう1つは日本臨床エンブリオロジスト学会認定の臨床エンブリオロジストです。
これらの試験の難易度は年々上がっているといわれているので、勉強しなくても合格できるような資格ではありません。
一般社団法人日本卵子学会認定の生殖補助医療胚培養士、日本臨床エンブリオロジスト学会認定の臨床エンブリオロジストの過去問は残念ながら存在しません。
そのため、過去問をひたすら解くという勉強方法は使えませんが、きちんと勉強すれば合格できます。
不安な場合は職場にいる過去に試験を受けた人から話を聞いてみるのもいいかもしれません。
胚培養士の口コミお給料
給料:24万円
産婦人科で働いてます。
給料:19万円
地方のクリニックで働いています。22万ぐらいがマックスです。
あなたが持っている仕事への誇りや生き方、プライド、かっこよさ・給料を教えてください
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胚培養士
地方のクリニック。1年目で月によっては50万超えます。
連休がとれない。
管理胚培養士
年収1700万です