視能訓練士【男性女性】の給料手取り年収やレーシック病院・大学病院・公務員の業種別年収 | 給料BANK

視能訓練士の給料手取り年収は低い高い?レーシック病院・大学病院・公務員で働く視能訓練士の給料年収|「給料BANK」

視能訓練士【レーシック】の給料・年収や手取り額を解説!

視能訓練士【レーシック】の給料・年収を解説します。

いいねやツイートしていただけると喜びます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

視能訓練士【レーシック】の平均給料・給与

  • 20万円

視能訓練士【レーシック】の平均年収

  • 250万円~325万円
    • 20代の給料:25万円
    • 30代の給料:30万円
    • 40代の給料:30万円
    • 初任給:18万円
      地域によって格差がありますが30前後が最大値となるところが多いようです

    ※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております

    視能訓練士【レーシック】の年収【年代別理想の年収プラン】

    視能訓練士【レーシック】としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

    20代の視能訓練士【レーシック】の理想年収

    視能訓練士【レーシック】として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ420.0万円を超える年収です。

    30代の視能訓練士【レーシック】の理想年収

    視能訓練士【レーシック】としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は462.0万円を超える年収です。

    40代の視能訓練士【レーシック】の理想年収

    視能訓練士【レーシック】となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は518.0万円を超える年収です。

    レーシック病院で働く視能訓練士や大学病院で働く視能訓練士の給料年収

    日本視能訓練士協会によると、視能訓練士の勤務先として一番多いのが眼科診療所(医療法人及び個人)となっています。38.5%の視能訓練士が眼科クリニックで働いていることになります。
    大学病院は、公立が0.9%、私立が8.2%となっています。
    新卒者に限っていえば、60%以上が眼科診療所に就職しているというデータもあり、全国的にレーシック治療などを行う眼科クリニックが増えているとも考えられます。
     
    レーシック治療を中心に行っているレーシック病院は、眼科診療所(眼科クリニック)、もしくは私立眼科病院です。
    月給は18万円~が相場となります。しかし、地方と都内ではかなり差があるようで、都心の有名レーシッククリニックなどでは、月給27万円で募集をしているところもあります。一方地方では、月給15万円というところも珍しくありません。
    公立の病院よりも、民間経営のレーシック病院の方が月給は高い傾向があります。
    口コミサイトの情報などによると、クリニック勤務で、30代で500万円、40代で600万円の年収を稼いでいる人もいました。
     
    大学病院は、視能訓練士の求人自体がかなり少なくなります。
    求人募集があっても、非常勤での募集がほとんどで、正社員求人を見つけるのが難しい現状があります。欠員が出た場合のみに募集を出していたり、産休の代替要員などで期間限定の募集となっていたりするようです。
    月給は関西の某大学病院で19万円~となっており、都内のレーシック病院などよりは低く、地方のクリニックよりは高くなっています。九州の某大学病院では、月給17万円~18万円で募集をしていましたが、契約社員という扱いになっています。

    公務員の視能訓練士の給料や職場ってどういうところ?

    公立の病院(市民病院や県立病院など)で働く視能訓練士は、地方公務員となります。視能訓練士の資格取得後、都道府県が行う公務員試験に合格することが必須です。
    民間の病院やクリニックの平均年収が320万円~480万円が相場のところ、公務員の視能訓練士は年収500万円~600万円が平均となります。
     
    市立病院では眼科に勤務し、視力検査や色覚検査、超音波検査、眼底カメラ、三次元眼底画像解析など、眼科全般にわたる業務を担当します。コンタクトレンズや眼鏡の処方も行います。
    脳外科や内科、耳鼻科や救急など他科との連携があるのも公立の総合病院の特徴です。
    また、学会や勉強会などでの発表も行わねばならず、勉強も欠かせません。
    患者さんから感謝されるやりがいのある仕事ですが、同じ眼科に勤務する看護士よりも給料が低いということから、不満を訴える視能訓練士もいるようです。

    視能訓練士の仕事内容

    目の健康を管理するのが主な仕事で、目の検査、視能矯正、健診、リハビリなどを行います。
    現代人はパソコンやテレビ、携帯電話などによって、目を酷使する機会が多く、さらに高齢化社会の影響もあり、目に異常をきたす人が増加傾向にあります。
    そのため、目の専門家である視能訓練士の需要は高まっています。
    視能訓練士が行った検査結果をもとに眼科医が治療を行うため、責任重大な仕事です。
    仮に間違った報告をしてしまうと医療ミスに繋がる可能性があるので、正確さが求められます。
    丁寧に仕事ができる人、責任感が強い人、細かいことに気付ける人などが向いている職業だといっていいでしょう。
    さらに患者さんと接する機会も多いため、コミュニケーション能力も必要になります。
    初対面の人とでも円滑なコミュニケーションができないと業務に支障をきたしたり、重大なミスを犯す危険があるので、人と接するのが好きという人にも向いている職業です。

    視能訓練士画像1

    視能訓練士の給料手取り

    上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい 20万円~30万円となりそうです。

    視能訓練士になるには?【資格・試験・合格率】

    視能訓練士になるためには、年に1回実施される視能訓練士国家試験に合格しないといけません。
    この試験は誰でも受験できるわけではなく、受験資格が設けられています。
    受験資格は以下の通りです。
    ・高校卒業後、指定の視能訓練士養成機関に入り、3年間以上勉強する ・大学や短大、医療系の保育系専門学校を卒業して、指定の視能訓練士養成機関で1年以上勉強する ・外国の視能訓練士学校を卒業する この中のひとつでも満たしていれば、受験することができます。
    試験科目は基礎医学大要、基礎視能矯正学、視能検査学、視能障害学及び視能訓練学で、マークシート形式で出題されます。
    合格率は例年80%以上となっており、真面目に勉強していれば、落ちることはありません。
    ただし、勉強しなくても合格できるほど容易な試験ではないので、油断をすると足元をすくわれてしまいます。
    確実に点数を稼ぐためには、過去問を繰り返し解く勉強法がおすすめです。

    視能訓練士の求人の探し方は?

    視能訓練士の求人はハローワークや求人サイトを利用して探すことができます。
    また、日本視能訓練士協会のホームページでも求人情報を掲載しています。
    求人数は都市部の方が多く、地方になると減少する傾向があります。
    給料も都市部の方が高く、地方になると少なくなるので、都市部で仕事を探した方がいいでしょう。
    このように現在はまだ地方格差がありますが、今後地方での需要も高まることが予想されるため、将来的には都市部と同じような待遇で働けるようになるでしょう。

    視能訓練士の学校はどういう感じなの?

    給料解説者ぺすくん

    視能訓練士になるには視能訓練士の学校を卒業しないといけません。
    視能訓練士の学校は一般的に視能訓練士養成機関や視能訓練士養成施設と呼ばれています。
    ここで1年または3年学ぶことで、受験資格を得ることができます。
    学校の授業内容はどこも同じなので、自分が通いやすいところに通ってください。
    日本視能訓練士協会のホームページでお近くの視能訓練士の学校を探すことができます。
    専門知識がなくても一から学べるようになっているため、初めて勉強する人でも安心です。
    全体的に女性の方が多く通われていますが、男性も年々増加しています。
    10代をはじめ、20代や30代など年齢層が幅広いのも特徴です。

    視能訓練士の口コミお給料

    給料:18万円

    働いて3年目ですがこんなものですね。

    給料:20万円

    将来はどうしようかいろいろ考えてます。

    あなたが持っている仕事への誇りや生き方、プライド、かっこよさ・給料を教えてください

    下記より投稿する

    勇猛なの男

    大卒11年目無床眼科クリニック勤務
    手取り45万+α
    大学病院、総合病院、大小の個人クリニック、ビル内コンタクト眼科等様々なスタイルの眼科を経験し、様々な医師の元様々な眼科検査機器に触れて実践レベルでの実力を付ける。疾患に対し新旧・東西の多面的な考え方を身に付けることで、医師や他のスタッフからの信頼も厚くなる。人は不安に対し、それが大きくまた長期に及ぶほど、解消させるためなら金はいくらでも払う事が出来る。
    視能訓練士といって小児の検査訓練に目が行きがちだが、個性の差もあり集中力や理解力の変動する小児の状態を自信を持って理解し医師にカルテを通して情報提供するためには、結局成人(高齢者)の経験(場数)を重ねることが必要。
    また、自分がやりたいから小児、ではなくて医師が求めるならフォトグラファーにもならなければいけないし、Ope業務が求められれば、看護師と同等に話せる知識を持っておくことも必要になる。Ope関係が病院に与える診療報酬を考えれば、小児だけとも言っていられない。
    検査に対する勤勉さも必要だが、院内連携を円滑にするためにコミュニケーション能力も必要で、また新患を増やし再診率を高めるために、また自分のファンを増やしブランド力を持つためにも、接遇の知識技術は必要になる。
    普通のORTがひとつの病院のみの経験で得られる給料はたかが知れているので、ある程度の給料を求めるのであればタイプの違う複数の病院を経験し、その中で開院する経営的に信頼出来る医師を見つけたら自分を売り込んで引き抜いてもらうという手段がオススメ。

    その他の医療系職業の給料一覧の給料一覧