診療情報管理士の給料、手取り、初任給|「給料BANK」

診療情報管理士の給料年収を解説します。

診療情報管理士の年収【年代別理想の年収プラン】

診療情報管理士としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

診療情報管理士の給料・年収補足

医療事務として働くこともあるため給料は最低で10万円のときも地方によってはあるようです。

診療情報管理士の仕事内容

診療情報管理士はカルテや検査結果といった診療情報の管理を行う仕事です。
昔であれば、手書きで診療情報を記入していましたが、現在は電子カルテが普及したこともあり、パソコンに入力する病院が多くなりました。
この診療情報は患者さんの治療を行うために非常に重要なので、不備がないか確認する必要がありますし、分析して今後の研究のために生かさないといけません。
そのためには正しく診療情報を管理・分析できる診療情報管理士の力が必要になります。
業務内容は大きく「診療情報のチェック・収集」「データ入力」「データの分析」の3つに分けられます。
カルテや検査結果、看護記録などの診療情報を集めて、漏れがないかや間違いがないかチェックします。
漏れや誤りがあった場合は速やかに訂正を担当医師などにお願いしないといけません。
データ入力は間違えが許さないですし、スピードが遅いとどんどん仕事が溜まっていくので、慎重かつスピーディーな作業が求められます。
診療情報は患者さんにとっても病院にとっても大切な個人情報になるため、大切に管理しないといけません。
責任重大な仕事なので、そのことを十分に理解していないと大変な事態を引き起こします。

診療情報管理士の給料手取り

上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい15万円～25万円となりそうです。

診療情報管理士になるには？【資格・難易度・合格率】

診療情報管理士として働きたいと考えている人もいるでしょう。
では、診療情報管理士になるにはどうすればいいのでしょうか？ まず、診療情報管理士の資格を取得する必要があります。
診療情報管理士の資格は四病院団体協議会（日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会）と医療研修推進財団によって給付が行われており、日本病院会が実施する診療情報管理士認定試験に合格することで取得できます。
国家資格ではなく民間資格ですが、信用性の高い資格です。
診療情報管理士認定試験を受けるには条件があります。
1つは「日本病院会が指定する学校で必要カリキュラムを修了した者」、2つ目は「日本病院会の通信教育を修了した者」といったもので、この2つのうちどちらかの条件を満たしていないといけません。
通信教育を受講する場合、短大や専門学校以上の学歴が必要になります。
例年合格率は50％程度で推移しているので、難易度が高い資格ではありません。
ただし、専門的な知識を覚えないといけないため、簡単な試験でもないです。

診療情報管理士の求人の探し方？

せっかく診療情報管理士の資格を取得したのに仕事が見つからないのであれば意味がありません。
では、どのように診療情報管理士の求人探せばいいのでしょうか？ 診療情報管理士の求人はハローワークや求人サイトを利用して探してください。
おすすめは医療の仕事に特化した求人サイトです。
ハローワークでも見つけることはできますが、求人数や待遇面などを考えると専門の求人サイトを利用した方がいいでしょう。

【コラム】診療情報管理士の試験問題

診療情報管理士の口コミお給料

給料：30万円

都内勤務。なれたらそれなりに楽な仕事だとおもいます。

給料：33万円

残業もそんなにないです。残業したいときすれば稼げるのでこの仕事になってよかったと思ってます。