電通の給料年収・初任給・仕事内容を解説！|「給料BANK」

電通の給料・年収を解説します。

電通の平均年収

• 1154万円
  
• 平均年齢：39.5歳
• 初任給（大卒）：24万円
  
• 初任給（院卒）：24万円
  

※年収は有価証券報告書・または口コミや求人などから算出しています。またイラストはあくまでもイメージです。公式のキャラではありません。

電通の給料・年収補足

数年の有価証券報告書をみると平均年収の範囲は
1118万円～1191万円となります。
平均：1154万円
平均年齢は39.5才でした。

電通の給料手取り

上記平均年収から算出してみると、手取りはだいたい
年収800万円～900万円となりそうです。
　
給与：50万円～96万円（上記を12で割った数字のためボーナスも含めた給与となります）

電通の仕事内容

電通の仕事は総合広告代理店の仕事です。
総合広告代理店で行う仕事内容は多岐にわたっています。
たとえば、営業であれば広告宣伝活動のプロデューサーのような役割での仕事があります。
電通の営業マンはクライアントと電通が最初に関わる人つまり窓口です。
クライアントと打ち合わせをして広告宣伝活動をどのようにして行うかを決めます。
　
予算を確保して、社内のどのスタッフに動いてもらうかを決める。
思索提案から実施・政策・施策すべての段階で全体のとりまとめをして、現場をコントロールするのが仕事です。
以上が、電通の「営業の仕事」になっています。
　
営業以外だと、実際にメディアに関わることになる仕事などがありますね。
電通では主にインターネット広告などに力を入れているので、関わることが多いのはインターネットというメディアでしょう。
ネットの広告掲載をしたり、ネットビジネスのプランを練ったりします。
平たく言えば「実際にメディア運営などに関わる人」ですね。
チェスで言うところのポーンのような存在つまり前衛でしょうか。
　
そのほかにも、電通の仕事内容は多岐にわたっています。
総合的にまとめて述べるのであれば「広告戦略を練り、実施する」のが電通の仕事内容というわけです。

電通の仕事の面白さ

電通の仕事の面白いところは、様々な広告・メディアに関わることができることです。
テレビを担当するのであれば、番組制作に口を出したり、番組制作に携わることもありますね。
電通はスポンサーをしていることも多いので、そういった仕事もあります。
　
電通の仕事の面白さを述べれば、必ず広告業界全体の仕事の面白さとかぶってしまいますね。
担当する人が変わるだけで、広告戦略が変わるだけで、商品の売れ方はまったく異なります。
そのため、関わった商品が売れるかどうか、関わった番組がよくなるかどうかは自分次第です。
そこも電通の仕事の面白いところと言えるのではないでしょうか。
　
向いているのは、倫理的ではなく論理的な人です。
常に冷静で論理的に物事を述べることができる人・考えることができる人。
合理的かつ器の大きな人が電通の仕事に向いていると言えるでしょう。
性格以外のところでも述べるのであれば、常識があり、数字に強い人も向いています。

電通の新卒給料ってだいたいどのくらいなの？（高卒・大卒・院卒）

電通では、高卒の採用を行っていません。
総合職でも、アート職と呼ばれている区分の採用区分でも、それは同じです。
どちらも大学卒以上の学歴が必要となります。
　
そのため、大卒の新卒給料について述べることになりますね。
まず、大卒の初任給が24万円です。
これは大学院卒でも、総合職でもアート職でも同じで、東京の地域手当を含んだ金額になっています。
　
新卒の給料は日本の新卒給料平均からすれば高めですね。
ボーナスなども合わせると、だいたい初年度でも400万程度になるでしょうか。
20代で600万円を超えると言われていますからね。
かなり給料が高いです。

電通の求人募集の探し方

求人を探す方法は、新卒でも中途でも、電通の採用ページをチェックするのが有効です。
中途の場合は、転職支援サイトに登録して非公開求人を探してみてもいいですね。

電通インターンシップの内容ってどんな内容？

電通のインターンシップには三つのコースがあります。
　
Aコース「「その手があったか！」を発見して、世界や未来をいい感じにするコース」
Bコース「つまらないことを、おもしろく。おもしろいことを、まじめに。」
Cコース「世の中をアッと驚かす何かを、つくりつづけたい人のコース」
　
まず、Aコースについて見ていきましょう。
Aコースは、コピーライティング・CMプランニングの手法を学びます。
何かを伝えたいというメッセージを、CMや文章という表現方法に落とし込んでいく方法を学び、アイディアを考えること、形にしていくことの面白さ・難しさを学ぶというのが目的です。
　
Bコースは、アイデアのアウトプットの手段を限定せずに行われます。
ある一つのテーマに対して考え、課題を自分なりにとらえて、アイデアを見つける。
そうして具体的にコンセプトを練って、プランニングの一連の流れに取り組むことが内容となっています。
　
Cコースは、2人1組で参加するコースです。
技術はないけどアイデアにだけは自信があるぞという人、アイデアは乏しいけどスキルだけはあるぞという人。
そういった人でも、自分の弱点を補い合うことができる人を誘って参加すれば、問題ありません。
自分たちのアイデアが、自分たちのつくったものが、いかに人の心を動かすのか。
人の心を動かすことのできるものをつくることができるのか。
そういったことを体感するためのインターンシップとなっています。

電通で内定をもらうためには？【考察】

冒頭でも述べたとおり電通の仕事は「論理的に考えたことを、論理的にアウトプットできる」人でしょうか。
裏を返せば、そういう人でなければならないということです。
面接というのは、電通での仕事のチュートリアルのようなものと考えましょう。
　
そう、自分という商品を「論理的に」PRするのです。
そのためには自己分析をしっかりしていなければならず、自分という商品の「悪いところ」ではなく「良いところ」をたくさん知らなければいけません。
人間、自分の悪いところはたくさん見つけられても、良いところを見つけられないものですからね。
そこを見つけて、論理的にアピールしていくことが大切です。
また広告会社なのでクリエイティブな発想も必要でしょう。
倍率だけでも相当高いので書類選考に残るには、海外に学生時代ワーホリに行ったぐらいだと落とされてしまうかもしれません。
履歴書自体を己という商品のプレゼンテーションとして、どんなことをしてきたのかを描けるようにしなければいけません。
特に自己PRなどですね。
・面接のために世界90国の面接を受けてみました。
・四国88か所に落ちているごみから推測する観光客の好きな嗜好品を調べてみた
　
などなど。
発想を転換するようなものだと目を引きやすいのではないでしょうか。
　
また、面接の前にOB訪問をしておくということも大切になってきいるという噂もありました。
ただ、していないのに「しました」と言うと「誰にしたのか」という質問をされて「しまった・・・！」と唇を噛むことになりかねません。
虚偽の報告だけはしないようにしましょう。

電通の口コミお給料

給料：70万円

コピーライター。クリエイティブ全般。天国のような部署と泥臭くやっていく部署がありますがかなり鍛えられます。