盲導犬訓練士の給料、手取り、初任給|「給料BANK」

盲導犬訓練士の給料年収を解説します。

盲導犬訓練士の年収【年代別理想の年収プラン】

盲導犬訓練士としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

盲導犬訓練士の給料・年収補足

20代の給料（収入）：16万～17万円前後 30代の給料（収入）：20万円～24万円前後 40代の給料（収入）：25万円～30万前後

盲導犬訓練士の仕事内容

全国の盲導犬育成施設において、盲導犬歩行指導員の前段階にあたる職業になります。
盲導犬歩行指導員を指す場合が、一般的には多いですが、全国の盲導犬協会に属し、盲導犬を貸与するための、施設で働くことになります。
独立し、個人で営業することは出来ないことになっています。

盲導犬訓練士の給料手取り

手取りは非常に少なく、20万の場合は、税金を除いて、17万円前後となる事が多いでしょう。
就業時間は、朝は6時から、夕方4時30分位が多く、夜勤もあります。
犬が好きであることは極めて重要ですが、根気と体力を要する、なかなか厳しい職業です。
ただし、仮にボランティア的な要素が多くても、この職業に関しては、障害のある人にとっては、希望の光ですから、誇り高く、崇高な職業であることは言うまでもないでしょう。

盲導犬訓練士になるには？（資格）

盲導犬訓練士になるためには、まずは、全国の盲導犬育成団体、多くは社団法人、一般財団法人ですが、そこの施設に所属し、職員となる必要があります。
訓練士の人数は、全国でも限りなく少数であり、欠員が生じない限りは、まず入所も難しいです。
学歴、性別不問で、不定期採用の告知を注意し、応募する必要があります。
一番よくあるのは、大学の長期休暇などを利用した、ボランティア活動に従事し、身近に、訓練士や指導員を垣間見て、その後、該当する団体に申し込むのが妥当ですね。

盲導犬訓練士の専門学校や大学はどんな感じなの？

盲導犬訓練士には、専門学校も、大学もありません。
あるのは、全国の盲導犬協会であり、公益財団法人　日本盲導犬協会認定の、盲導犬育成施設の職員となるため、そこでは、専門学校さながらの専門教育が行われます。
最初は、ボランティア体験があてｔから、自分にその職業が合うかどうかの、インターンシップのような活動からスタートするのが一般的なようです。
基礎科は、実習が多く、1日6時時間、午前と午後で3時間、講義は1コマ3時間、授業5回で1単位です。
実習は、3時間授業15回で1単位、合計76単位が必要になります。
講習は、視覚障害リハビリテーション、障害者福祉論、障害者心理学、衛生学、犬学、犬行動学、繁殖学、盲導犬事業論、英語や、訓練理論など、16項目ほどあります。
訓練実習では、訓練士候補生が、訓練犬1頭を担当します。
訓練は、担当職員の指導の下に行われ、入学金、授業料、実習費や施設費用は、全て無料です。
ただし、訓練用ユニフォームは自己負担、教材も自分で出費することになります。
盲導犬基礎科は、2年間、訓練専修科は基礎科卒業後、1年間学んで修了となります。

盲導犬訓練士の募集をみつけるには？

盲導犬訓練士の口コミお給料

給料：20万円

遣り甲斐がありますよ。

給料：21万円

資質を見分けるのがすごい大変です。でもわんちゃんが好きなのでやっていけます