競馬調教師(厩務員)の給料・年収や手取り額を解説!
競馬調教師(厩務員)の給料・年収を解説します。
競馬調教師(厩務員)の平均給料・給与
- 100万円
競馬調教師(厩務員)の平均年収
- 20代の給料:25万円
- 30代の給料:87万円
- 40代の給料:100万円
- 初任給:25~万円
※補足参照
※給料給与統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております
競馬調教師(厩務員)の年収【年代別理想の年収プラン】
競馬調教師(厩務員)としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。
競馬調教師(厩務員)として働き10年未満。これからのホープと呼ばれる世代です。20代で貰いたい理想の年収はおよそ420.0万円を超える年収です。
競馬調教師(厩務員)としてある程度力がついてきたころ。役職についたり、責任ある仕事を任されることも。そんな30代で貰いたい理想の年収は1,260.0万円を超える年収です。
競馬調教師(厩務員)となるとマネジメントも後輩の育成など人材教育も行うこともあります。企業の中心で働くキーマンが多い40代。理想の年収は1,498.0万円を超える年収です。
目次
競馬調教師(厩務員)の給料・年収補足
平均年収はだいたい
800万円~1200万円となると予測されます。
日本調教師協会を見てみると、厩務員の場合は
基本給が、148,000円~345,000円
調教手当 20,000円~84,000円
上記手当以外に家族手当、住宅手当、休日手当、日直手当、副馬手当、通勤手当、深夜手当などの手当てがつくので、
20万円~45.9万円+αぐらいと考えられます。
国際馬事学校によると、厩務員の平均年収は800万円となっておりました。
また国際馬事学校によると、調教師の場合の平均年収は1200万円となっており、有名調教師になるとさらに飛躍して年収が高いようです
上記平均給与から算出してみると、競馬調教師の年代別給与は
20代の給料:25~(年収400ぐらいになることもあるそうです)
30代の給料:25万円~87万円(推定)
40代の給料:100万円~(推定)
と推定できそうです。
競馬調教師(厩務員)の仕事内容
調教師の仕事は競走馬を管理する仕事です。
厩舎と呼ばれる施設・組織を管理運営していきます。
競走馬に走りや障害物を飛び越える技術を教え込んだり、馬を手なずけるのが仕事内容になりますね。
馬の餌やりなどの基本的な面倒などをみることもありますよ。
主な仕事は馬のトレーニングメニューの計画と実践です。
調教助手などを指導しながら、トレーニングを行っていきます。
また、馬主と交渉をして馬のオーナー探しをするのも仕事のひとつです。
さらに、その馬の出馬計画や、勝つためにどうすればいいかなどの騎乗法を実際に馬に乗って出馬する騎手と一緒に考えるのも大切な仕事。
牧場や競り市などに出かけて、次代を担う優秀な馬を見つけるのも仕事ですね。
競馬調教師(厩務員)の給料手取り
上記平均給与から算出してみると、手取りはだいたい
15万円~30万円となりそうです。
競馬調教師(厩務員)になるには?
競馬調教師(厩務員)になるには調教師免許や馬房という馬を飼育する施設が必要です。
免許のほうは、JRAが主催している免許試験を受けなければいけません。
受験できない人は以下のとおりです。
・競馬学校入所時、28歳以上の人
・成年被後見人、破産者
・禁錮以上の刑に処された経験のある人
・競馬法、日本中央競馬会法、自転車競技法や小型自動車競争法またはモーターボート競走法の規定に違反したことがあり、罰金を科せられたことのある人
・暴力など罪にあたる行為をした事のある人、暴力団員
・本会の経営委員会の委員
・本会の役員および職員
・本会の馬主登録をしている人
・日本中央競馬会競馬思考規定第52場第3号または第53条第2号もしくは第3号に該当し、免許を取り消されてから5年を経過していない人
・競馬の公正さや、安全な実施の確保に支障が生じる恐れのある人
あいまいな項目もありますが、これらの人は受験できません。
これらにすべて「いいえ」と答えられる人が免許試験を受験し、調教師になることができます。
競馬調教師(厩務員)の求人募集はどこで探せばいい?
厩務員の求人募集は、ハローワークやネット上の求人サイトなどを探せば出てきます。
調教師は開業する人がほとんどですが、開業する前にもうすでに調教師として開業している人のところで厩舎の従業員として働き、その後開業するのがセオリーです。
いきなり開業することは無謀です。
調教師のしたで働いているときの肩書きは「厩舎従業員」や「調教助手」と呼ばれることがほとんど。
調教師と呼べるのは、厩舎を管理運営する人のみになります。
調教師になるには、開業しなければいけないということですね。
競馬調教師になるのって大変なの?
競馬調教師になるのは、かなり大変な道です。
免許を取ること自体はそこまで難しいことではありませんが、そこから働いて独立開業するとなると難しくなります。
難しい理由は、「自分の持ち前の資金で独自に馬房を構えて開業することはできない」からです。
できないというよりは、認められていないという表現が近いですね。
馬房は競馬場や、トレーニングセンターという場所に存在しています。
競馬調教師の免許をとってから、調教師のしたで下積みをし、下積み期間に自分から動いて馬主との人脈を確保。
開業するときに必要となる管理競走馬を確保しておく準備の期間でもあります。
ぼけーっと働いているだけでは、絶対に調教師にはなれません。
いつまでも助手であり、技術調教師どまりです。
いろいろな経験をつみ、人脈を確保するなど自分から動くことが大切ですね。
運の要素もかなり大きいので、調教師として開業するのは茨の道と言えるでしょう。
有名競馬調教師(厩務員)って誰?
調教師として有名なのは、矢作芳人でしょう。
「年収1億超えの調教師」として2013年に情熱大陸にも出演していました。
単に凄腕の調教師としても有名なのですが、常に新しい試みやチャレンジをしている人として有名です。
海外にも赴いているため、海外でもそれなりの知名度があります。
この人はいろいろな意味で有名で、批判も結構集まっていますが、腕は確かでしょう。
調教師試験の口答試験の内容を自著で暴露したことで、悪い意味で有名になってしまいましたね。
そういったかなりオープンな性格でありながら、実績を出し、いまだに調教師としてやっていけるというところが、有名たるゆえんでしょう。
競馬調教師(厩務員)の口コミお給料
給料:40万円
地方で厩務員しています。
給料:30万円
生き物の管理なので責任重大なお仕事。下積み時代から馬主さんとコネを作らないと開業は厳しいですね。
勇猛なの男
園田だと社会保険付いてますしボーナスもある。JRAが1番安定してるけど賞金、手当入れたら何だかんだで20代でも年収400万は越えるよ。
知的な女
不足してました、因みに調教師の収入は地方でも600~2000万はあると思います。