編集者・ライターの原口 一也さんへ仕事の面白いポイントやきっかけなどインタビュー | 給料BANK

編集者・ライターの原口 一也さんへインタビュー

編集者・ライターの原口 一也さんへインタビュー

原口 一也

編集者・ライター原口 一也さん

有限会社エスティーエフ・プロジェクトを設立。ゲーム本やゲーム取扱説明書の構成・執筆業務の他、映画、芸能、プロレス・格闘技他のエンターテインメントジャンルへも執筆の幅を広げる。「映画秘宝」「この映画がすごい!」誌等への執筆を経て、映画情報WEB「映画野郎(旧:映画秘宝クラブ)」の編集長に就任。

facebook:原口 一也

きっかけは「週刊少年ジャンプ」

週刊少年ジャンプのはがき職人で有名だった原口さん。
そこからさくまあきらさんに弟子入りをし、編集・ライターとして活躍されています。
そんな原口さんに質問をしてみました。

-ライターの仕事の面白いポイント・つらいポイントはなんですか?

面白い⇒自分の書いた文章で他人の心を動かしたり行動を起こさせたりできる影響力があること。
つらい⇒原稿が完成するまでひたすら長時間PCの画面に向かう地味で孤独な仕事であること。

-ライターになろうと思ったきっかけはなんだったのですか?

若い頃に読み手として、書いている諸先輩や作家さんたちに憧れたこと。

-ライターに向いている性格はどんな性格ですか?こんなスキルや特技があるといいなどがあれば教えてください

筋道立てて物事を説明するのが上手な論理的な人。人の話をちゃんと聞いて、その内容を分析して整理できる人。
誰かに自分の考えていることや面白いと思っていることを伝えたくて仕方がないという、おせっかいな衝動やサービス精神を抑えられない人。
何か見たり聞いたりしたことをいつも言語化するのが好きな人。(例えば見た映画の感想を必ずノートに書いたりしているとか)

-ライターをやって良かったことはありますか?オフレコ秘話やハプニングなど

一般人として生きていたら会えないような人に会え、話すことができたこと。
自分の場合はもともとミーハーなので、様々な有名人へのインタビューができた時はいつも嬉しく思っていた。

-ライターを目指している方に何か一言あればぜひ!

小説家とは違う職人的な仕事であるので、その職人としての面白さを追及して楽しんで取り組んでほしいです。

人を動かすことができる職業

原口さんのお話しを聞いていて思ったのは筆やノートパソコンでひとを魅了する力があるということですね。
ライターは「現代の魔法使いや陰陽師のような」イメージが沸きます。
 
是非、現代の陰陽師になるのであれば「ライター」のお仕事はいかがでしょうか。
 
原口さんありがとうございました。