介護系職業年収給料ランキングと難易度・それぞれの仕事内容を徹底解説! | 給料BANK

介護系職業年収給料ランキング

介護系職業年収給料ランキング

介護系職業年収給料ランキング

老人3人を若者1人が支える時代が到来し、日本は超高齢化社会へと突入しようとしています。介護の問題はもはや他人事ではありません。
「介護職」というと、キツくて薄給で割に合わない仕事であり、よほどの奉仕精神がなければ務まらない仕事だと言われていましたが、少しずつ認識が変わってきているようです。
「介護は食いっぱぐれのない、セーフティーネット」
最近では、そんな言葉も聞かれます。
介護系職業は全国どこにでも必ず仕事があり、実務経験を積みながら資格を取ってステップアップしていける仕事なのです。
確かにまだまだ給料水準は低めですが、制度が改正されたり改善されつつあり、以前よりは待遇が良くなってきている施設も増えています。
それでは、介護系職業にはどんな仕事があるのか、年収はどのくらいなのか、具体的に見ていきましょう。

介護系職業年収給料ランキング画像

介護系職業とは

介護系職業とは、福祉系職業の中でも特に高齢者や身体の不自由な人たちへの身の回りの手伝い、日常生活のサポート、サービスの提供などの支援を行う職業を指します。
仕事の内容別に介護系職業を分けるとすると、
①介護スタッフ…介護士やホームヘルパーなど、身体介護や生活支援を実際に行う。
②ケアマネージャー(介護支援専門員)…介護を受ける本人や家族と、介護サービス事業者との間を結ぶ調整役。一人ひとりに合わせた介護計画、ケアプランを作成するのが仕事。
③相談担当…社会福祉士などソーシャルワーカーや生活指導員など、利用者の相談に乗ってサービスの案内などを行う。
④管理職…施設長やリーダーなど、介護系職業の取りまとめを行う人。
⑤事務職、営業職…一般事務や介護事務など、施設や事業所内の事務を行う職員や、自治体や利用者に向けて施設を紹介したりといった営業活動をする社員。
などの仕事があります。
この他にも、調理スタッフや清掃スタッフ、介護タクシーの運転手などの仕事もあります。
また、医師や看護師などの医療職や、理学療法士作業療法士、心理系職業も介護の分野に一部携わることもあります。

介護系職業の年収ランキングと難易度・簡単な仕事内容

地域や施設によって給料は異なりますが、介護系職業は一般的に給与水準が低いといわれています。介護職は営利目的のビジネスではなく、財源が固定されており、給料が上がりにくいシステムになっているためです。
では具体的には収入はどのくらいなのでしょうか。
介護系職業の年収ランキングは、以下のようになっています。
 
ケースワーカー 年収456万円(月給38万円)
作業療法士 年収448万円(月給28万円)
精神保健福祉士 年収432万円(月給27万円)
社会福祉士 年収389万円(月給24.3万円)
ケアマネージャー 年収384万円(月給24万円)
介護福祉士 年収368万円(月給23万円)
介護事務 年収352万円(月給22万円)
ホームヘルパー 年収288万円(月給18万円)

 
全体では「相談担当」の仕事である精神保健福祉士や社会福祉士といった仕事の給料が高めです。
やはり、国家資格があると強いといえます。
その分、資格取得までに時間がかかり、一般的な現場で働く介護スタッフになるよりも難易度も高いということになります。
 
精神保健福祉士と社会福祉士は、どちらも「ソーシャルワーカー」と呼ばれる職業になります。
精神保健福祉士は、統合失調症やアルコール依存症など精神障害者を対象に支援を行う資格です。
社会福祉士は、高齢者、知的障害者、精神障害者、身体障害者、生活保護を受ける人、支援の必要な子どもなど、福祉分野すべての人の相談に乗ります。
精神保健福祉士と社会福祉士は、どちらかに合格していると、試験科目がいくつか互いに免除になる仕組みです。
合格率は精神保健福祉士が60%前後で、社会福祉士が30%前後となります。
合格率には差がありますが、これは、社会福祉士資格をすでに持っている人が精神保健福祉士を受験しているパターンが多いことが考えられます。
したがって、難易度は両者ともにあまり変わらないランキングとなっています。
 
ケアマネージャーは、介護計画と給付計画(ケアプラン)を作成するのが主な仕事です。
居宅介護のための訪問介護事業や介護施設などの紹介、斡旋なども行います。
介護系国家資格がある上で、なおかつ所定の年数以上の実務経験を積んで受験しなければならないので、ケアマネージャーになるまでには時間がかかります。介護福祉士からステップアップする人も多い職業となっています。
 
年収ランキング第4位は、介護系国家資格の中でも、難易度ランクがやや落ちる介護福祉士です。
かつてはホームヘルパー資格を持っていれば実務経験のみでも受験できたのが、平成29年から実務者研修が必須となりました。
実際に身体介護や生活援助などを行うことになるので、体力勝負の仕事です。大変な仕事ではありますが、利用者から直接感謝される仕事でもあります。
 
介護事務は、国家資格ではなく民間資格です。
無資格でも介護事務の仕事をすることができます。
ただし、レセプト業務など、介護保険や制度のことを知らなければ難しい仕事もあるため、民間の講座などを受講して介護事務資格を取得する人が多いです。

介護系職業で年収を上げるには?

介護系職業で年収1000万円を貰うというのは結構難易度が高くなります。しかし、実績をある程度積んでいて転職すると年収が大幅にあがることも。
年収200万円の方が年収350万円になったり、年収280万円の方が年収420万円と150万円以上アップしたりします。
ただ転職をするのではなく年収アッパーズのような年収を上げることに特化したサイトに依頼するのが吉。
キャリアエージェントに実績を分析してもらいそこから理想年収までの理想プランを一緒に作るというのが一番の近道です。
自分だけでやると年収が下がったり環境が悪くなることもあり失敗しやすいといわれているのでできるだけエージェントに相談しましょう。
 
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おすすめの介護系職業

年収や仕事内容を考慮した上で、おすすめといえる介護系職業は「社会福祉士」です。支援する対象者は福祉関係全般と幅広く、多くの場所で活躍できるというメリットがあるためです。働く場所としては、
1、病院
2、児童相談所、福祉事務所、市役所などの公的機関
3、児童養護施設、障害者福祉センター、老人ホームなど民間社会福祉施設
4、社会福祉協議会(非営利団体)

などが挙げられます。
社会福祉士の年収は、一般的な施設に勤務しておおよそ300万円~400万円、勤務年数が増えても500万円程度といわれています。
ただし、公務員になると別です。市役所や病院など公立の施設で働く社会福祉士は公務員となります。
給料は各自治体で定められた公務員給料表に基づいて支給されることから、年収は社会福祉士の就職先の中でもっとも高く、500万円となります。
勤続年数が長くなれば役職もつき昇給していき、年収600万円~700万円ほどになるといわれています。
日本の労働者の平均年収が400万円ちょっとなので、給与水準の低い介護系職業でありながら、平均以上の年収を得ることができます。
介護系職業で社会福祉士、かつ公務員になれれば、高水準の安定した収入で働くことができるので、おすすめです。

ダークホース的なおすすめ介護系職業

介護系職業の中で最も人材の不足感があるのが「訪問介護員」です。
かつてホームヘルパー2級などの資格が必要だった仕事です。現在は介護福祉士のなどの資格取得者か、所定の専門研修を受けた人しか新たに訪問介護(身体介護)の仕事はできません。
不足している=求められている人材、ニーズがある、ということで、ダークホース的なおすすめです。給料は18万円~20万円と高くはありませんが、時給換算では高めです。
実際に利用者の自宅で介護をするため、移動や待機などの時間があることからトータルでの月収が低い傾向があります。逆に言えば、時間に融通がきく仕事であるともいえ、短時間のパートやアルバイトで、自分の希望する時間だけ働くことができる仕事となっています。
また、ずっと同じメンバーと一日中顔を合わせて仕事をするわけではないので、気分転換にもなります。給料は低めだけど、短時間、あまりストレスを溜めずに働きたい、という人にはもってこいの仕事となっています。
 
介護系職業は、キツくて年収が低い、やりがいがない、という風潮は時代遅れです。
万人が憧れるような仕事ではありませんが、現代の日本のニーズに合致した必要な仕事です。
AIやロボットが現代人の仕事を奪う、という話がある中、介護の仕事は人力でなければ不可能な部分が多々あるため、絶対になくならない仕事であるともいえるでしょう。
働く場所もたくさんあるので、自分に合う場所をじっくり探し、合わなければすぐに次の場所へと移るのも手です。仕事内容や給料、職場環境を吟味して、最適な職場を見つけましょう。