40歳～44歳の平均年収と給料

40歳、41歳、42歳、43歳、44歳の年収を大卒短大卒高卒別・大企業中企業小企業別で調査してみました。

40歳、41歳、42歳、43歳、44歳の平均年収・平均給与・給料手取り

賃金構造基本統計調査参照

40歳、41歳、42歳、43歳、44歳の年齢別年収

40歳～44歳の男性女性の平均年収

賃金構造基本統計調査を参照してみると、
40歳～44歳の男性の平均年収は約576万円、女性の平均年収は約420万円でした。
男女を合わせて考えた場合、40歳～44歳の平均年収は約498万円となります。
　
この数字から平均月収を推測すると、40歳～44歳の平均月収は約31万円となり、手取り額はおよそ28万円ほどであると推定されます。
　
この年代は女性の賃金の対前年比伸び率が、65歳～69歳に次いで高いという特徴があります。

学歴別（大卒・短大卒・高卒）の40歳～44歳の年収

学歴別に40歳～44歳の賃金を見てみましょう。
大学・大学院卒の男性が約690万円、女性が約560万円。
高専・短大卒の男性が約539万円、女性が約430万円。
高校卒の男性が約498万円、女性が約349万円となっており、学歴ごとの男性と女性の年収差は90万円～150万円ほどになっています。
　
男女の年収差の拡大が顕著になっていっていると同時に、男性・女性とも大学・大学院卒の人が月収でもその他の学歴の人に対して10万円近く差をつけているのが特徴的です。

賃金構造基本統計調査参照

企業規模別（大企業・中企業・小企業）に見た40歳～44歳の年収差

続いて企業の規模別に40歳～44歳の賃金を比較していきます。
大企業に勤める男性が約658万円、女性が469万円、中企業に勤める男性が約557万円、女性が約419万円、小企業に勤める男性が約499万円、女性が約368万円となっています。
30代で見られていた、男性は中企業と小企業の年収差よりも、大企業と中企業の年収差のほうが大きく、女性は中企業と小企業、大企業と中企業の差がそれほど変わらないという傾向は40歳～44歳でも変わらず当てはまっていると言えるでしょう。

平均年収40歳～44歳の高年収企業ランキング

社員の平均年齢が40代前半の企業の中で、高収入の企業ランキングトップ10を算出してみました。

こうして見ていくと、金融関係・放送関係・総合商社で固められているのが分かりますね。