オートレース(オートレーサー)の給料、手取り、初任給|「給料BANK」

オートレース選手の給料年収を解説します。

オートレース選手の年収【年代別理想の年収プラン】

オートレース選手としてこのぐらいの年収はもらえてたらいいなと思う理想の年収を考察してみました。

オートレース選手の給料・年収補足

20代の給料（報酬）：83万円～108万円推定）
30代の給料（報酬）：166万円前後（推定）
40代の給料（報酬）：116万円前後（推定）
※一般優勝平均：350万円～400万円前後
特別・記念競技：200万前後～550万円
グランプリ競技：1,500万円
日本選手権：2,000万円
SS王座決定戦：3,000万円
※競輪選手と同様に、「雇用」はないため、基本は賞金稼ぎになります。
最高額では4億円などのケースもあり、選手寿命は20年～30年程です。
SS王座で優勝できる選手は、多くても2~3名いるかどうかで、試走と本レースでは結果が異なるといった選手もいるそうですね。

オートレース選手の仕事内容

国の経済産業省が運営する、公営の換金型勝者投票券を販売し、全国の年間スケジュールで開催される競技に出場し、優勝や入賞賞金を得ることで、収入を確保するのがオートレーサーになります。
日本選手権の場合、決勝戦優勝賞金2,000万円～2,300万円、2位840万円、3位600万円などで8位で、240万円となっています。
スター選手などは、数億円を稼ぎますが、出場するだけで報酬を得る選手もいるため、非常に収入にバラつきが激しいのが特徴です。

オートレース選手の給料手取り

上記平均から算出してみると、手取りはだいたい
平均月額報酬63万円となりそうです。
個人事業主として、税金を収めるのと、レースに使うバイクの修理、タイヤ費用、メンテナンスなどはすべて自費になるため、トップ選手になると、年間1,000万円以上の費用をかける場合もあるそうです。

オートレース選手になるには？（資格）

満16歳以上であれば、誰でも願書をJKAに出願して、試験を受けることが出来ます。
性別制限も撤廃されたため、女性でも可能です。
運転免許証を既に所有し、体重は60キロ以下、両目の視力が0.6以上、色神に問題なしなら受験できます。
応募期間は、2年に1回の11月～12月に実施しているようです。

試験は、一次試験、二次試験、三次試験に分かれ、それぞれ1月、4月、9月に実施、適性検査は、正確や運動機能、体力などの判断となるそうです。
一次試験は、相撲部屋の新弟子検査と似ていますね。
二次試験。で、面接、体力検査、身体精密検査があり、三次試験で、技能、人格判断と普段の素行検査が行われます。

競争倍率は40倍以上（直近で52.9倍）の難関、募集はせいぜい20名未満が多いようです。
合格して養成所に入ることになります。
試験は国家試験ですから、オートレーサーは国家資格所有者ということになりますね。
養成所は、ほぼ住み込み状態になり、外出は許されず、外部との連絡もごく限られた形になります。
この辺りは、競馬の騎手養成所と同じです。
養成所では、バイク整備、操縦訓練、日常の素行、精神修養から始まり、基礎体力、武道などの訓練、学科が行われ、費用100万円ほどを選手が負担します。
養成所期間は9ヶ月を修了し、選手資格検定に合格してオートレーサーとなります。

どのくらいの選手生命なの？

公営の競技においては、選手生命が比較的長いのが、オートレースの選手です。
16歳～18歳で養成所に入り、早くて20歳でデビューを果たした場合、体力が続いて、事故などがなければ、現役期間は最長で30年ほどあります。

しかし、近年、過去2年間の競争得点、すなわち成績が著しく悪い選手は、登録抹消する新陳代謝制度を取り入れていますので、長期間レースに出場し続けるのは、なかなか難しいところがあります。
事故による殉職、落車事故による後遺症が要因で、競技生活を去るケースも少なくありません。

ぴっくんがオートレース選手を解説！

オートレース選手の口コミお給料

給料：100万円

ある程度勝てばもらえます。

給料：300万円

選手生命が終わる前にいっぱい稼ぎたいです。